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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第6章 祐里の回想 悪巧み ① 美佐
突然舞い降りた幸運に、男が美佐の腋に顔を寄せる。
(ふんっ、脱毛して、毎日手入れしている、私の腋が臭う筈、ある訳無いじゃないっ・・あんな、小娘と違うのよっ・・)

男が凝視する美佐の窪み・・
完璧に脱毛され、エステに通う腋は、皺一つ無く滑らかだ。
(ふっ、コイツの責めで、少しは汗ばんだけど、漢方で体質改善している私が、臭う訳無いわよっ)
(な、何て美しい窪みなんだっ? 同じ女でも、ここまで違うのか? 顔立ちと言い、天は二物を与えるんだっ・・恐らく、香ぐわかしい匂いがっ・・)

武者ぶり付く様に、美佐の窪みに鼻を埋める男・・
(ぅ、ううっ・・す、酸っぱいっ・・そ、それに、生臭いっ)
あっと言う間に、顔を離した男・・
(えっえっ? ち、ちょっとぉ・・ど、どうしたのっ?)
「んっ? もういいのですか? どうでしたっ?」
「い、いやぁ〜 お嬢さんには申し訳ないが、臭うよっ・・酸っぱいだけじゃ無くて、何と言うか・・? 興奮した女が、何人も集まった部屋の様な・・あ、いやっ、彼女が嫌な娘って訳じゃ無く・・
ただ、余りにもお綺麗だから、期待と体臭のギャップが凄過ぎて」
「ふふ、美佐、どうやら嬲られて感じてたみたいだなっ? 上品で澄ました顔をしてるが、嫌らしい女だったんだ・・もう、欲しくて、堪んないんだろう? 戻るゾッ、抱いてやるから・・」

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