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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第7章 祐里の回想 悪巧み ② 自慰
その女性は、祐里がバーを出た時から尾けていた。
(あらあら、嘘でしょっ? 普段は純情な振りをしてたの? まあ、長い間、御無沙汰で、溜まってたのねっ? 愛らしくて、清楚な娘でも所詮は雌だったんだ・・)
若い娘は、祐里のテニス部仲間の純子だった・・

一方、観察されてるとも知らない祐里と正治。
「あっ、ゆ、祐里ちゃん・・ごめん、コ、コレはっ・・」
己の反応に気まずい正治、何とか鎮めようと腰を引く。
「正治、さ、ん・・気にしないでっ・・こ、このままでっ」
掠れた小声で囁き、自ら股間を正治自身に押し付ける。
(あっ、あぁぁ・・イ、イイィ・・祐里、どうなっても・・)

その時、無情にも電車が駅に着いた。
一斉に降りる乗客、渋々と最後にホームに足を踏み出す2人。
「祐里ちゃん・・送らせて・・」
「んっ・・」

真っ暗な道を凭れ合いながら歩く2人、やがて祐里のマンションの前に、祐里の顔を優しく上向きにさせる正治・・
自然に合わさる2人の唇・・
(正治さん・・さ、誘って・・)
(ゆ、祐里ちゃん・・だ、抱きたい・・でも、こんなんじゃ無く、もっとキチンとして・・)

望みの言葉を中々出さない正治、祐里が羞恥に顔を俯かせ・・
「・・・・も、もう、電車、無いよねっ? 私、独り暮らしで・・」

「ゆ、祐里ちゃん・・今度、絶対にキチンと誘うから・・」
「えっ? ・・・・う、うんっ・・そ、そう、だ、ねっ・・」
メアドを交換して、別れた2人・・

(へぇ・・あの男っ、カッコいいわねぇ? まっ、でも良かったわっ、このまま部屋に入られたら、どうしようかと思って・・
でも祐里の身体、疼いて堪んないでしょあねぇ・・うふっ、凄く愉しみだわっ、可哀想だけど、美佐サンの命令だから・・)








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