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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第7章 祐里の回想 悪巧み ② 自慰
全てを承知した上で、意地悪な言葉を投げかける純子。
「ねぇ、祐里? この部屋、窓を開けたりしてるの? 少し、酸っぱい感じが、それに・・ぁ、怒んないでねっ・・何か、エッチっぽい匂いがして・・ほらっ、他人が帰った後のラブホみたく・・」
「えっ? ご、ごめんっ、私、気が付かなくて・・私も、帰ったばかりで、まだ、シャワー浴びて無いし・・」

気まずい雰囲気・・
純子の目が、ベッドボードに残った浴衣の帯に・・
そして更に、乱れたシーツの上の洗濯バサミを捉える。
「あ、こ、この帯は・・ス、ストレッチを・・」

「んっ、別に、私、何も言って無いけど・・」
冷たい純子の視線の先に気付き、息を呑む祐里・・
「あ、そ、それはっ」
床に落ちたビキニショーツ・・
慌てて拾おうとする祐里の手を制して、純子が取り上げた。
「結構、祐里ってだらし無いのねっ・・いいわっ、私がシャワー借りるついでに、洗っといてあげるねっ・・」
「そ、そんなぁ、ダメよっ・・ぁ、ぁ、み、観ないでっ」

慌てて手を伸ばす祐里、バランスが崩れ、ベッドに尻餅をつく、その瞬間、パジャマ代わりのダブTシャツが捲れた・・
「きゃっ・・いやんっ・・」
「えっ、祐里っ、嘘ぉ・・」

2人の視線が合った・・
片方は、羞恥と動揺で泳ぐ視線。
片方は、興奮と情欲で燃える視線。



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