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婦警狩り
第1章 序
 俺が返事を返さないことに娘が怒って出で行ったのを確認した俺は、直ぐに畳の上に横になるとジャージの中に手を入れ、酔っ払いや俺からワイセツ行為を受けている広瀬婦警の姿を胸に浮かべながら、ムラムラしまくっていたチンポに親指と人差し指を押しあて、涎を垂らしながら精液が“グワッ”と出るまで自慰を続けた、、、

 その翌日は平日なのだが、全社的に有給を積極的にとるように勧告されているので、この日、俺は有給を使い休日をとっていたので、いつもより寝坊して目覚めた、、、

 「加純は、もう行ったのか?」

 俺は地方紙の社会面を広げながら、台所仕事をしている女房に聞いた。

 「あなたが起きるのと入れ違いで行ったわよ、、」

 女房の口調はいつもと同じ感じだった。

 (これなら昨夜の約束を加純は守ってくれたようだな、、。ご褒美に加純が好きそうなモノでも買ってやるか、、、)

 そう思いながら紙面を食い入るように見る。昨夜、広瀬婦警を襲ったことが記事になっていないか心配したからである。

 一昨夜、帰宅途中のOLが連続婦女暴行魔と思われる男に襲われたという強姦未遂事件の記事はあったが、俺が私服の婦警を襲ったことは記事になっていなかった。

 (記事になっていないということは、あの婦警は泣き寝入りしたってことか、、、。まあ、、ブラウスを引き裂いただけだから記事にしなかっただけかもしれないが、、、)

 食卓の上に置いてあるテレビのリモコンを使って、チャンネルを地元U局に変えると、丁度、地元ローカルニュースが始まるところだった。

 「あなたがローカルのケーブルテレビを見るなんて、珍しいじゃない、、、どうしたの?、、何かあったの?」

 出来た料理をテーブルに置きながら、女房が俺に言ってきた。

 「いや、、たまには、いいかなっ?、、て思って、、、」

 ニュースでは、市内で発生している連続婦女暴行事件に多くの時間をかけているが、これまで俺が私服の婦人警官を襲った件については何も報道していない、、、

 「早く、犯人が捕まらないかしらねえ、、夜道を歩いてても、、いつ連続婦女暴行魔が襲ってくるかも知れないから、、もう、怖くて、怖くて、、っ」

 (お前は絶対に襲われることは無いから安心しろっ)と心の中で思いながら、俺は女房にいう。

  
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