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純愛ハンター
第8章 裁き8、マイスイートホーム
お嬢には母親がいなかった。…といっても母親はちゃんと存在していたのだが、いてもいなくても変わらぬ父に絶対服従の家政婦のような母だったため、お嬢は必然的に女房役に収まる事で父への依存をさらに強める事となった。

「そんなに俺のおよめさんになりたいのか?」
「だってぇ、お父様はいつも正しくてカッコイイし…お父様以上の男なんてこの世に絶対に存在しないもん!ダメぇ?」
「仕方ないなぁ…じゃあ、緑が16歳になったら結婚式をあげよう」
「本当にっ?嬉しい!絶対よぉ!約束だからねお父様…」

お嬢は、義務教育まで車で学校への送り迎えをされていてほぼ独り歩きが出来なかった事…
小→大の一貫校で陰で「お嬢」と呼ばれてずっと孤立していた事…
父の許可なくテレビや雑誌を見る事が許されずに一般知識が著しく欠けていた事もあり…
父とのそんな約束事を非現実的だと疑う事なく、ごく普通の約束事として捉えていた。
そんなお嬢が16歳の誕生日を迎えた日の晩、

「あぁ…うっ…!痛い…お、お父様っ…グスッ…痛い…怖いよぉ…」
「緑、綺麗だ…本当に綺麗だよ…もう少しの我慢だから…そうっ!そういう感じでお父様を最後まで受け入れてくれないか?」
「私、そんなに綺麗…?あっ!私、お父様を受け入れ…うっ!お父様…くうっ…!あ…あぁぁ…大好き!」

お嬢と父はお嬢の部屋で2人だけの結婚式をひっそりと挙げた。
この“結婚式”を契機にお嬢は父に仕事絡みのパーティや食事会に同行させられる事が増え、次々と重要な仕事関係者を紹介された。
まさにお嬢は父の妻の座に、いわばファーストレディの位置に立って振る舞いはじめた。

「あぁっ…!お父様…それダメぇっ!それされたら…どうにかなっちゃうっ…恥ずかしい事しちゃうから…あ!ダメぇっ!」
「はあっ…恥ずかしがる事ないじゃないか…また緑が綺麗に乱れ咲くところをお父様に見せてくれよ…なぁ?」
「ダメぇっ!本当に恥ずかしいっ…お父様ぁ…こんな私を嫌いにならないでねぇ…あっ!ダメっ…ダメぇぇぇ…」

すっかり父と交わる悦びを知ってしまったお嬢は、進んで毎日のように父を求め、取り返しの付かない程に悦楽の深みに嵌っていった…。
お嬢はどんどん父と2人でひとつになっていった。
だが、お嬢の父への純愛が…2人でひとつだという絶対的な信頼が…
一瞬にして崩れ落ちるような出来事が起きてしまう。
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