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純愛ハンター
第8章 裁き8、マイスイートホーム
こんな事はこの2年間の交わりの中で初めての事だった。

「部屋に戻って寝なさい…」
「えっ…?お父様、どうして…?あの、私ちゃんとするから…お父様の事ちゃんと愛してるから!だから帰れなんて言わないで…」

父の態度に焦りを感じたお嬢は力を失った父のペニスを慌てて口に含むと、必死に顔を左右に揺らして激しくストロークさせた。

「んっ…あふぅっ…お父様どう?気持ちイイ…?私のお口…たまらないでしょう?チュプっ…」

だが、お嬢が頑張れば頑張るほど…必死になればなるほど…
父の顔はみるみる怒りと失望に満ち満ちていった。
グイっ…!

「え…」

父はお嬢の顔を押しのけるとガウンを着て老眼鏡をかけ、ベッドのへりに腰をかけて分厚くて難しそうな本を読み始めてしまった。

「あの…お、お父様…」
「寝なさい…私は忙しいんだ…」
「でも…まだ私、お父様を満足させてないし…その…」
「寝なさい」
「でも…」

すると父はバンっ…!と本を壁に叩き付け、大きな背筋をピンと伸ばして立ち上がると、沈着し切った表情で詰め寄った。

「さっさと寝ろ!」

…お嬢は何が父の機嫌を損ねたのか分からぬまま、無言で自分の部屋へと戻った。
だがお嬢は父のそんな態度に傷付く事はなく、

(どうやったらお父様を満足させられるのかしら…私、きっと試されてるんだわ!)

前向きに父を満足させ、以前のように甘い時間を過ごせる事を夢見て一晩中思案にくれた。
その翌晩、

「あの…お父様…どう?ちょっと恥ずかしいけど…ムラムラしない?こういうの…ダメかなぁ…?」

お嬢は父の部屋を訪れるとネグリジェを艶っぽく脱ぎ去り、乳首や陰毛の形がハッキリ分かるような黒いレースの下着をセクシーなポーズで見せ付けた。
だが父は…お嬢のそんな媚びた誘惑にまるで汚物を見るかのような冷ややかな視線を浴びせ、無言で取り合わなかった。

「お父様………」

それ以降もお嬢は毎晩のように父をあの手この手で誘惑し続けたが、父はお嬢を抱く事は無くなり…
それどころか、仕事関係者の集まるパーティや食事会に連れ出す事もパッタリと無くなってしまった。
そんな父のお嬢への扱いとは裏腹に、

「あんっ…ダメ…あっ!あうっ…ん…あぁ、嫌っ…」

毎晩のように真紀の部屋からは悩ましい声が漏れ出し続けていた。
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