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女子大生 ますみ 恥辱の裁判
第5章 公判 事件の発端
同じ強さなのに、同じ痛感の筈なのに・・?
人が代わり、繰り返される度に増す苦痛・・
それでも、僅かな呻きを漏らすだけで、平静を装う ますみ。

一巡目が終わった。
ますみが感じる苦痛は、既に鞭打ちのそれを超えていた。
(い、痛いぃぃ・・ますみの、太腿、どうなってるのぉ?)

「うふっ、先輩っ、大分、辛そうねっ? どうするのっ? 何なら、今から、マナと代わって貰ったらっ?」
純子の言葉に、荒い息を吐きながらも・・
「だ、誰がっ、早く、続けなさいよっ・・」

再び再開される、容赦の無い責め・・
(あ、あうぅっ・・や、止めてぇ・・・・あぐぅぅっ)

たかが輪ゴム、されど輪ゴム・・
既に、狂いそうな激痛に、悶えまくる ますみ。

その時・・
気の遠くなる苦痛の合間に、微かな快感が目覚めた・・
(くぅ、痛いっ・・・・ぁ ぁぁ、あんっ・・ぇっ? ィ、ィィ・・)
痛みが、心地良さに変化し、そして、明らかな快感へ・・

「はぁ はぁはぁ・・あっ、あんっ・・い、いやぁぁんっ・・」
ますみの口から漏れる、呻きと喘ぎ声・・
誰もが、耐え切れない苦痛の声と思っていたが、ただ1人、純子だけは、その声に、女の悦びを感じていた・・
(うふふ、ますみ先輩、やっぱり・・美佐先輩が、言ってた通りの、嫌らしい女なんだっ・・)



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