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女子大生 ますみ 恥辱の裁判
第7章 証人 ① 過去
美佐や純子の口振りから、何やら妖しい雰囲気を悟った傍聴席が、騒めき始め、明が証言台に立つと、一気に静まった。

「私は、この娘達の部のトレーナーを引き受けています・・・・

明の長い説明が始まった・・

明が初めて、ますみと接点を持ったのは、大学2年の夏だった。
新入生の頃から、頭抜けた実力と美貌に見事な肢体で輝いていた ますみだが、怪我とは縁が無く、会話すら無かった。
当時、既に美佐と深い中だった事もあったが・・

ある日の練習で、右肩に違和感を覚えた ますみが、無理矢理に明の医院に連れて来られたのだった、それも何と純子に・・

「純子っ・・サンキューなっ・・恩にきるよっ、でも、あの娘、本当に独り身なのかっ? あの顔と身体で信じられんっ・・」
「ホント、先生ってエッチねぇ・・? 美佐さんって言う、最高の美女がいるのに・・それに、私にも毎回、嫌らしいコトして・・」
「嫌らしいって、お前が勝手に感じてるだけだろうよっ?」
「ふうぅぅんっ、そうなんだ? あ、でも、ますみ先輩にも、同じコトするんでしょ?」
「だからっ、あれは治療の〆のマッサージだって・・」
「ふんっ、可愛い娘にだけのマッサージねっ・・」
「だから、純子にも施してるだろっ・・」

2人の小声での痴話に気付かない ますみ。






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