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女子大生 ますみ 恥辱の裁判
第7章 証人 ① 過去
躊躇しながらもブラを外し、仰向けに横たわる ますみ。
「肩周りのリンパが滞っているから、低周波を直接に神経に当てて溶かす治療を施すからなっ・・」
「えっ、低周波って・・あの、丸いチップでブルブルするヤツ?」
「あぁ、そうだけど、俺のやり方は、針を刺して直接だっ」
「は、針、で、す、か?」
「大丈夫っ、超極細で痕なんか残らないから・・でも、最初に言っとくけど、かなり辛いゾッ・・いいなっ?」

父親を早く失くした ますみ・・
その反動か? 本人は意識して無いが、ファザコンだった。
更に、その愛らしさでチヤホヤされ、男の強引さに免疫が無いばさりか、ある種の憧れを持っていた。

そして、性経験の未熟さ・・
初体験は、処女を単に失っただけの1度きりの関係・・
2人目のコーチ、正治には何度か愛されたが、女の悦びを教えて貰う迄には至っていなかった。

その正治と別れて既に1年、その間も順調に? 熟す女体・・
容姿端麗で、青年の爽やかさと、中年の強引さを兼ね備えた明に、ますみが、心を惹かれるのは当然の成り行きだった・・

Tシャツから、右腕だけを、首から抜かされた ますみ。
明が無言で準備する、妖しげな器械を不安そうに眺める。
(えっ、ますみ・・痛いコト、されるのぉ? でも、明先生って、言葉はキツイけど、優しい人かも・・?)





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