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第8章 実証実験前夜

(えっ？ 明さん、私にはエッチなマッサージするのに？ な、何で ますみ先輩にはっ？ あんなに可愛いのにっ)
(お、お終いなのぉ？ 皆が言ってたのと違うっ・・えっ？ もしかして、ますみって魅力が無いのかもっ？ 周りの男の子は、可愛いって褒めてくれるけど、大人の男は、純子みたいな娘が好みなんだ・・それとも、酸っぱい匂いが、やっぱり嫌いなのかも？)

翌日、暗い気分で再来する ますみ。
(また、痛いコトだけサれるんだっ・・)

そして案の定、再び拷問も如き治療を施される ますみ。
容赦無い明の指先が肉を抉り、針を刺され低周波の苦痛に耐える、更に腋を嗅がれる恥辱・・
もしや？ と言う淡い愉悦の期待を外される ますみ・・

しかし、ますみは気付いていなかった、明の淫らな戦略に・・
(ふふっ、ナニも施されずに帰される時の、あの娘の哀しそうな顔、堪らんなぁ・・折角、苦痛を堪えて、ご褒美の悦びを待ち望んで、疼く身体も辛いだろうが、純子は慰めて貰って、自分は蚊帳の外の屈辱には耐えられんだろう・・
しかし、あの乳腺の密集度と乳房の弾力・・
目覚めた時の、反応の物凄さが眼に浮かぶゼッ・・)

実は、治療の痛みに紛らせ、時間のかかる、スペンス乳腺を密かに開発している明・・