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女子大生 ますみ 恥辱の裁判
第2章 事件後の出来事
その日の午後、件の女性弁護士が俺を訪ねて来た。
黒縁眼鏡を掛けた、痩せぎすの女の予想は、良い方? に外れた。

肩を越す艶やかな黒髪を掻き上げながら、艶然と微笑み名刺を差し出す美佐・・
「あらっ? 刑事さん? 私の顔に何か着いてますのかしらぁ?」
弁護士らしからぬ媚を含んだ物言いに、度肝を抜かれた俺。

「い、いやっ・・余りにもお美しくて・・」
何とか一矢報いたが、声が掠れて様にならない俺。
「うふっ、お上手ね、貴方も俳優の刑事役かと思ったわっ・・今回の依頼、愉しくなりそうねっ・・
で、今日は、押収された証拠品を拝見したくて、ねっ?」
片笑窪を浮かべた顔は、女子高生でも通りそうだ。

先に立ち署内の階段を悠然と昇る 美佐・・
目の前の見事な生足に、思わず生唾を呑む俺。
膝上20cmはあろう、黒いタイトミニから伸びる 美佐の脚。
平目の様な脹脛に、キュッと締まった足首・・
一見スラっと細く見えるが、肉付きの良い両腿、やや小麦色に焼けた滑らかな肌は、男の舌を待ち望むかの様だ・・

先程、名刺を渡された際の姿がよぎる。
絹か? 薄い純白の細身のブラウスの、ボタンを2つ外した美佐。
頭を下げた時に覗いた、豊かな隆起の青白さが脳裏から離れない。




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