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女子大生 ますみ 恥辱の裁判
第10章 状況証拠
美佐が証拠品を入れたビニールを取り出した。

「えっ、あのビニールの中身、ショーツだっ」
「はい、その通りです。この水色のビキニショーツは、当時、この娘が履いており、密室の床に放置されていた物です。
特殊なビニールに薬剤を入れて保存してあります。
その為、この娘が脱いだままの状態です、勿論、匂いも」

美佐がショーツを取り出し翳した。
「陪審員の皆さん、じっくりと確認し、匂いも嗅いで下さい、あ、勿論、刑事サンもねっ・・」

「や、止めてぇ・・か、返してぇ・・」
ますみの悲痛な叫び、忽ち、官吏に抑えられる。

「す、凄いっ・・まるで、脱ぎたての生パンだっ・・」
「ああ、全体的に汗で湿ったままだっ・・」
「ふっ、この娘、どれだけ垂らしたの? ビショ濡れね」
「それより、この匂い・・もう、私、堪んないわぁ」

「浩二さん、お、お願いっ・・み、観ない、でっ・・」

ますみの哀願を無視して、ショーツを凝視する俺。
手にしただけで、強烈な女の娘の性臭が鼻を突いた。

恐る恐るショーツを拡げる俺・・
忽ち、酸っぱ臭い性臭が濃密になる。

ショーツを裏返して、クラッチを確認する。
(うっ・・凄いっ・・ビショビショと言うか、ヌルヌルだ)




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