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女子大生 ますみ 恥辱の裁判
第10章 状況証拠
まるで生卵を割り、白味をそのまま流した状態のクロッチ。
ドロドロで透明な粘液に、殻座の如き白い不純物が生々しい。

「どう、刑事サン? この娘、清楚な振りして、こんなに濡らしていたのよっ? これでも、興奮して無かったと思うの?」
「あ、でもっ、密室で強制的に、淫らなコトを施されて、こんな状態になったのかも?」

「明センセッ・・ちゃんと説明してあげて」

「良いかな皆さん? ショーツをもう一度、良く観て下さい。中心部に、何重にも白い文様が見えるかなっ?」

明の言う通りクロッチには、3重にズレ重なった跡があった。
細長い縦楕円形の、小麦粉で塗った如き、生乾きの文様。
そう、ますみの、外性器そのものの淫らな文様。

「もうお判りと思うが、そのヌルネバの粘液は、女の娘が興奮した時に、性器から分泌される、バルトリン腺液、即ち、愛液だっ。更に言えば、生乾きの白い跡は、この娘が何度も興奮して、愛液を滴らせた証拠だっ・・
乾き具合を調べたら、密室に入る前に、何度も性的に感じていた事が判明したよ」

「密室の前って事は、やっぱり、あの娘、虐められて気持ち良くなってたんだ? あんなに清楚な雰囲気で、愛くるしい顔して・・」

泣きそうな瞳で、俺を見詰める ますみ。



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