この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
卒業論文
第5章 浣腸エステサロン
 葉山のゼミの実習の夜、葉山と薫は、クラブルナアで飲みながら
「薫君、僕は、優子ちゃんのアナルを覗いてみたくなったよ」
「まぁ、困った教授ですこと」
 薫は、笑いながら
「じゃあ、例の浣腸エステに優子ちゃんを誘いましょうか」
「賛成、賛成。あのエステ、いたるところにカメラが設置してあるから、優子ちゃんの浣腸シーンも、優子ちゃんのアナルのアップも、じっくり観察できるぞ」
 今夜は、ご機嫌な葉山教授である。
 
 優子のゼミは、毎週、金曜日の午後、薫の研究室でやることにしている。今日のゼミのミッションは、先輩の卒業論文の調査である。関連する研究があれば参考にできるし、あまり似たような論文の執筆は好ましくはない。優子は、3年前の先輩の卒業論文に、エステに通う女子大生をテーマにしたものを発見した。もっとも、薫が、意図的に、先輩の卒業論文でエステに関するものを含めておいたのである。優子がその論文を眺めている。
「ところで、優子ちゃんはエステに通ったことはあるの?」
 薫が尋ねる。
「エステなんか縁がなく、通ったことはありません。それに高級なエステになると料金も高いですから、一般の女子大生ではとても無理ですよ」
「エステの会員に紹介してもらうと会員の特別価格で安くなるのよ。もし興味があるなら、私が会員になっているエステに連れてあげてもいいわよ」
「どんなエステですか?」
「もちろん美容と健康のためのエステよ。渋谷にあるから、ゼミの後、一緒に行きましょう」
 優子はちょっと迷いながらも、先輩の卒業論文のテーマにもなっているのだし、折角、薫に誘われたのだから断るのも申し訳ないと判断し、
「はい。もし薫先生の御迷惑でなかったら、連れていってもらえると嬉しいです」
 優子は、そのエステが浣腸エステだなんてことはこれっぽっちも考えていない。
「その卒業論文の執筆者の沙織ちゃんはそこのアシスタントをしているの。だから、安心でしょう。きっと卒業論文の苦労話も聞けるわよ」
 ゼミの後、薫がそのエステに予約を入れる。
「午後6時の予約ができるけど、その時間で優子ちゃんは大丈夫かしら?」
「はい。今夜は何もありませんから、大丈夫です。」
 午後6時の予約を薫が入れる。薫は、しめしめと思い、その旨、こっそり、葉山にメールする。葉山も、ワクワクしながら、そのエステにこっそり現れるのであろう。
/31ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ