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卒業論文
第5章 浣腸エステサロン
「少し早いけど、渋谷に向かいましょうか。エステの傍にホテルアサトンがあるから、そのカフェでお茶しながら、お喋りして時間まで待ちましょう」
 ホテルアサトンのカフェに入ると、薫と優子はケーキセットを注文する。薫も優子も、ケーキが大好きである。ケーキとコーヒーのセットである。
「このカフェのチーズケーキはとても美味しく、雑誌でも紹介されたことがあるのよ」
 優子は、エステの初体験とあって、ちょっと緊張している様子であるから、薫は、たわいもない世間話で優子の気分をほぐすように努める。優子の卒業後の進路など、エステとは無縁の話をダラダラ続けながら、30分ほどお茶していると、5時50分になった。
「そろそろエステに行きましょうか」
 薫は優子に言って、カフェの支払いを済ませた。
 ホテルアサトンの横にある、豪華なビルの12階にエステはある。エステの受付入ると、美人の受付嬢が声をかける。
「氷室先生、いらっしゃいませ。本日は、北山優子様をご紹介くださるとのこと、誠にありがとうございます」
 受付嬢は、葉子に向かって
「北山優子様、ご予約ありがとうございます。まず、当エステのシステムを簡単にご案内します。こちらにお越しください」
 受付の奥のソファに葉子を招く。ソファは欧風の高級なものである。
「当エステは女性の腸内を美しくすることから美容と健康を増進させることをモットーにしております。女性は、とかく便秘をすることが頻繁にあります。それが原因で腸内が汚れます。その結果、お肌が荒れ、気分も沈むなど、不健康になりがちです。ですから、腸内を綺麗にすることが、女性の健康の秘訣なのです。毎月一回、腸内を掃除するとお肌に艶がでて体も軽くなります。本日は、体験コースをご案内させてもらいます」
 受付嬢が優子にやさしく語る。
「あの~料金はどのくらいになるのでしょうか?」
 優子は不安そうに尋ねる。受付嬢は
「VIP会員の氷室様のご紹介ですから、体験コースは特別料金の5千円とさせてもらいます」
「あっ、その値段でしたら、大丈夫です。お願いします」
 受付嬢は優子に着替をするように勧める。
「お腹のマッサージがありますから、下着も全部脱いで、このバスローブを着てください」
 ピンクのバスローブを優子に渡す。
 優子がバスローブに着替えると、エステ室に案内される。豪華な雰囲気のエステ室である。
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