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卒業論文
第6章 肛門科の診察
「肛門周辺の直腸壁に特に異常はありません」
 と教授に告げる。本郷教授は
「じゃあ、直腸鏡を使い、もっと深く直腸壁を診察しよう」
 と告げる。
 ナースは直腸鏡を教授に渡す。
 本郷教授は
「直腸鏡を挿入しますから、動かないでください」
 と優子に告げ、直腸鏡を優子のアナルに挿入する。
 直腸鏡にはカメラが設置されているから、優子の直腸壁がモニターに大きく映される。
「どうかね」
 教授は女医に聞く。
「ここの壁の歪みがちょっと気になります。悪性ではないでしょうが、この壁の歪みが排泄に影響するのではありませんか」
「そうだねえ。治療が必要なほどではないにせよ、念のため、直腸壁の動きを検査しよう」
 と女医に告げる。
 直腸壁の検査など聞いたことがない。教授と女医の打ち合わせどおりの会話である。ナースもそのことを知っているが、真剣な顔をし、心配そうに教授と女医の会話を聞いている。
 教授は、
「直腸壁の動きを検査するには、自然排泄をしてもらう必要があります。今から、便のようなものを直腸に挿入し、自然排泄をしてもらいます」
 と優子に告げる。
 優子は、どんな検査?と疑問を抱く。
 女医は、優子のアナルから直腸鏡を抜く。
 直腸鏡が抜かれた後、本郷教授は、手袋をはめた右手の中指を葉子のアナルにブスッと挿入し、
「排泄検査の前に肛門括約筋の動きを観察しますから、肛門をグッと引きしめてください」
 と告げる。
 優子は言われるまま、アナルを引きしめる。
 本郷教授は、ニタっと笑いながら、このしまり具合ならば、アナルセックスは快感だろうと密かに思うが、真剣な顔をし、
「指を抜きますが、肛門に力を入れ、グッと引きしめることを続けてください」
 と葉子に告げる。
 言われるままにアナルを引きしめていると、教授の指がゆっくり引き抜かれる。
「肛門括約筋の動きは問題ないでしょう」
 と告げる。
 女医とナースは、優子にベッドから起きるように伝え、再び、浣腸排泄室に案内する。
「ゼリー状のものを肛門から直腸に300cc注入します。そのゼリーは無害ですから、ご安心ください。そのゼリー状のものは、体温で温められると、5分ほどで固まり、柔らかい便のようなものになります。注入してから10分後、そのゼリーを自然排泄してもらい、直腸壁の動きを観察します。」
 女医は優子に検査の内容を伝える。
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