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申し訳ないですが、Mです。
第7章 思惑
「んんんっ…あっ…んんっ…」

ヴィンヴィン…

バイブはまだうごめいている。

僕は我慢しきれなくて、あえぎ声を漏らしてしまう。

「さ、いくわよ。これ持ってね」

若菜さんが大きな声を出せない僕に、コーヒーとドーナッツが載ったトレイを押し付ける。

「ええ…っ?」

いま、僕の体は敏感になっていて、バイブの振動で体が勝手に反応してしまうのだ。

だから、トレイをいつもどおり、安定して持てないに違いない。

両手でトレイをもつと、カタカタとカップが揺れた。

「こぼさないでよ?」

本当にこぼしそうだったので、返事もろくにできず、

うんうん…

と頷くだけだった。

しかし、それで若菜さんが許してくれるはずがなかった。

「あ、ごめん」

がたっ!

ぴちゃ!

「うあっ!あつつっ!」

一瞬のできごとだった。

若菜さんの手がトレイの角にあたって、コーヒーカップが揺れたのだ。

なんとか、カップがトレイから飛び出るのはこらえたけれど、反動で、少しコーヒーの熱い液体が飛んで、僕のズボンの股間にかかったのだ。

じわっと熱い液体がズボンに染み、勃起したチンポでも熱を感じた。

「お客様、大丈夫ですか?!」

若い女性店員が、カウンター前にふきんを持ってでてきた。

女性店員は僕が股間にコーヒーの染みを作っているのを見て、すこしかたまった。

たぶん、どう対応するのが最善の策か、考えてしまったのだろう。

ふきんを持ってでてきたのだから、こぼれたところを拭こうとしたのだろうけど、ちょっと拭きにくいところだった。

それに僕はトレイで両手がふさがっていて、店員からふきんを受けとることもできなかった。

本来なら、連れである若菜さんが、トレイなり、ふきんなりを受けとれば解決するはずなのだが、若菜さんはニヤニヤしながらこういった。

「なにしてるの?彼がやけどしちゃうわ。早く拭いてやって」

他にもお客さんはいて、様子を見ていた。

女性店員は嫌かもしれないが、若菜さんの言う通り、僕の股間をふきんで拭くしかなかった。

「は、はい」

女性店員は屈んで、僕の股間をふきんで拭き始めた。

僕のぺニスはかたく大きくなっていたので、ふきん越しでもわかったはずだ。

「なにしてるの?もっと強く拭かないと!」

加減しながら拭いていた女性店員に若菜さんが横から、口を出す。




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