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申し訳ないですが、Mです。
第7章 思惑
女性店員は、意を決したように、ふきんをギュッと押し付けた。

彼女は勃起した陰茎を包み込むようにふきんを押し付け、上下にこすり始めた。

僕のパンティの中で、先程射精して乾き始めていた精液が、ズボンに染み込んだ温かいコーヒーの湿気で溶けて、ニュルニュルのローションのような役割を果たしていた。


「あっ…!」

感じてはいけないと、思えば思うほど、感度は増して、声をあげてしまう。

彼女が僕の声に気づいて顔をあげ、僕と目が合った。

ぐっぐっぐっ!

股間がふきんで刺激される。

彼女の手の動きが早くなる。

ーやばい、このままじゃ、またイッちゃうかも!?

頭ではマズイとわかっているのに、ちんぽは反してびくんびくんと勝手に動いている。

僕が感じていることや、我慢していることが店員の彼女につたわったのかもしれない。

心なしか、彼女の目が潤いを帯びて、頬も紅潮している気がする。

ー彼女もこのシチュエーションに興奮しているのか…?

ーそうだ。

僕と彼女、そして若菜さんは公然とエロいことになっていることがわかっているのだが、客観的に見れば、コーヒーをこぼしたバカな客のズボンを仕方なく拭いている店員という姿なのだ。

だから、彼女は堂々と僕の股間をこすれるのだ。

それで、彼女も仕方ない状況を楽しみ始めたのだ。

「うう…ああっ…!」

「大丈夫ですか、お客様?」

「は、はい…だ、大丈夫です…うう…っ!」

「なかなかとれなくて…この辺でしょうか?」

ついに、彼女はわざとらしく、話をふりながら、ズボン越しに、ふきんでぺニスの裏筋をこすりあげ、亀頭をぐりぐりと刺激しはじめた。

「ああ…っ!」

「いかがされました?大丈夫ですか?」

今度は、ぽんぽんぽん、とふきんて叩くように刺激してくる。

ー完全に悪のりしている…!

彼女は上目使いで僕の反応を楽しんでいた。

助けを請うように若菜さんを見ると、若菜さんは黒いスイッチのキーホルダーを人差し指にひっかけて、クルクル回しながら、笑っていた。

ーあれは、バイブのスイッチ…いま強度をあげられたら…

鼓動が高まる。

どんな反応をしてしまうか、自分でも予想できなかった。



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