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深野芸能事務所 肉欲の日々
第2章 若菜 歌手 社長専用車
お灸を中断するのと、マイクを入れるのは同時だった。

「はぁ はぁ はぁ・・ゼェ ゼェッ・・」
雑音に紛れて、若菜の荒い息遣いだけが聞き取れる。
「・・が・・無い娘だっ・・・・の代わり・・・・聞けよっ」

性器や乳首には絶対使用禁止の、取説に反した引け目か? シートを途中で剥がした深野、代わりにホットパンツのボタンを外した。
媚薬の効き目か? お灸のせいか? されるがままの若菜・・
だが流石に、ショーツに潜ろうとする、深野の手は拒む若菜。

「・・事、聞く・・ろっ? ・・を退けろよっ・・また・・・ゾッ」
「でもぉ・・・・汚れ・・・・からっ・・許・・さい」
「ふっ・・濡れ・・・・なら、・・確・・させ・・」
「・・・・なさい・・少し・・濡れ・・」

「おぃ、鈴木っ、なんか、若菜ちゃん、ヤバく無いかっ?」
その時、調子の悪かったマイクが、完全に沈黙する。

後部座席では、Tシャツを脱がされ半裸の若菜が、片手の拳を口に当て、必死に声を堪えていた・・
「なんだっ? 若菜ぁ、もうビショ濡れじゃないかっ・・いゃ、ベチョベチョでヌルヌルかっ? 凄いなぁ、お前の汁・・いつも、こんなにネバネバなのかっ?」

ショーツの中で、深野の指先が巧みに蠢く・・
一体どの様な指技なのか? あっという間に、追い込まれる若菜。
「あ、あっあっあぁぁ・・も、もぉ、若菜、だ、駄目ぇぇ・・」
「おぃ、ちょっと待てっ・・まだだよっ・・」
慌てて、指を引き抜く深野。
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