この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
深野芸能事務所 肉欲の日々
第1章 慶子 女優希望 刺青
診察台、いや、倒されたソファに半裸で横たわる慶子。
傍らの椅子に座った会長に、開かされた右脚を委ねた・・
(なんて嫌らしい太腿だっ・・この肌、この肉、堪んないっ・・)
アルコール綿で、慶子の内腿の付け根を拭う会長に女が驚く。
「か、会長っ、ソコは余りにもっ・・」
「うるさいっ、耐えるのは、この娘だっ・・この位、我慢出来ないなら、契約は知らんっ・・慶子クン、いいなっ? いくゾッ・・」
若い頃、レディースだった慶子・・
仲間から、手彫りの刺青の如きは聞いていたが、この施術の苦痛は想像を遥かに超えていた・・
ゾリッ ザクッ・・
実際には聞こえ無い、針の音が慶子の脳裏に木霊する・・
正に気が遠くなる激痛が、身体中を駆け巡った。
「あ、あうっ・・」
余りの苦痛に、思わず会長の手を押さえる慶子。
「んっ、どうした慶子? 耐えらん無いなら、止めてもいいゾッ」
(い、痛いっ・・こんなの無理よっ、で、でもっ・・)
「あ、す、すみません・・邪魔しませんから・・でもっ・・お、お願いがっ・・」
会長の眼を見詰めながら、無言で両手首を揃えて差し出す慶子。
(ふっ、いい娘だっ・・責め甲斐がありそうだっ・・)
会長が女に頷く、両手首を浴衣の帯で縛り、更にソファに括る女。
傍らの椅子に座った会長に、開かされた右脚を委ねた・・
(なんて嫌らしい太腿だっ・・この肌、この肉、堪んないっ・・)
アルコール綿で、慶子の内腿の付け根を拭う会長に女が驚く。
「か、会長っ、ソコは余りにもっ・・」
「うるさいっ、耐えるのは、この娘だっ・・この位、我慢出来ないなら、契約は知らんっ・・慶子クン、いいなっ? いくゾッ・・」
若い頃、レディースだった慶子・・
仲間から、手彫りの刺青の如きは聞いていたが、この施術の苦痛は想像を遥かに超えていた・・
ゾリッ ザクッ・・
実際には聞こえ無い、針の音が慶子の脳裏に木霊する・・
正に気が遠くなる激痛が、身体中を駆け巡った。
「あ、あうっ・・」
余りの苦痛に、思わず会長の手を押さえる慶子。
「んっ、どうした慶子? 耐えらん無いなら、止めてもいいゾッ」
(い、痛いっ・・こんなの無理よっ、で、でもっ・・)
「あ、す、すみません・・邪魔しませんから・・でもっ・・お、お願いがっ・・」
会長の眼を見詰めながら、無言で両手首を揃えて差し出す慶子。
(ふっ、いい娘だっ・・責め甲斐がありそうだっ・・)
会長が女に頷く、両手首を浴衣の帯で縛り、更にソファに括る女。