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深野芸能事務所 肉欲の日々
第8章 里穂 グラドル ② 4P
ユキが、外腿の肉に刺さった針を僅かに押し込んだ。

針先が神経に触れた・・
「あ、あ、ぃ、痛、痛ぃぃ・・ユキ、止めてぇぇ・・」
「んっ? ユキ? それが、物を頼む言い方なのぉ?」
「ご、ごめん、なさい・・ユキさん、許して下さい」
「まぁ、いいわっ・・で、誰だったのよっ?」
「・・・・あ、彼、元彼で、す・・」
ユキが里穂の眼を見詰める、視線を逸らす里穂。

「ふんっ、嘘ねっ・・五月蝿いから、口を塞いでっ・・」
順が大きな掌で、里穂の口を覆った、同時に針先を更に埋め込むユキ・・
「んっ、んっ・・ん、ん、んんぅぅぅぅ・・」
まさに、気が遠くなる激痛に、背中を弓なりに反らす里穂。   「里穂、痛いのっ? そりゃぁ、痛いわよねぇ・・針が直接、神経に触れてるんだもの。それで、誰だか言う気になったのぉ?」

首を縦に振る里穂、順が手を離す。
「・・・・ぁ、実は・・じ、順、サ、ンをっ・・」
「ふざけるなっ・・何で、俺をっ・・おぃ、ユキ、代われよ・・」

順を見詰める里穂の瞳が潤むのに、1人気づくユキ。
(ホントに想像してたのにぃ・・里穂、順に拷問サれるのねっ?)
不安と恐怖、そして被虐の快楽への期待に頰を染める里穂・・

しかし、サドの傾向があるのか? 順の責めは熾烈だった・・
陶然とした表情で、太腿を押さえ、針を抉り肉内を掻き混ぜた。
掌で塞ぐ代わりに、指を3本、咥えさせ悲鳴を押し殺すユキ。
「ん〜んぅ・・んぐぅぅ むぅ むぐぅっ・・」
余りの辛さに、切れ長の目尻から泪を零し、悲痛な呻きが漏れる。

(ヒィィ・・順ぅぅ・・意地悪ぅぅ・・止め・・ぁ、ぁぁ ぁっ・・)
オナニーで感じたのと同様に、突然、身体の奥が熱く疼き始めた。

女の勘か? 里穂の変化を感じて、順にストップをかけるユキ。
「里穂ぉ、意地張って無いで言っちゃいなよっ・・その後、愉しみが待ってるわよっ、うふ、順ともねっ・・」
(えっ、順と愉しいコトって・・?)
一気に高まる里穂の性欲。

「なら、私が聞くから、はい か いいえ で・・妄想の相手は、社長でしょ?」
「・・・・ぅ・・うんっ・・」
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