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調教小説「密垂の轡」
第1章 さき
ロープと轡をとき、
さきを抱きしめる。
さきがキスを求める。

よく女性はプレーのあとキスを
求めてくる。

「私は、普段セックスすると
相手が満足しているかという
ことが気になる。
それでもうちょっと絞めたほうが
よいかなとかそっちに気がいって
しまってセックス自身に
集中できていなかった。

鞭を受けた時は
もうどうにでもしてー、
むちゃくちゃにこわしてーと
叫んでた最後は
頭の中が真っ白になった」

 さき。終わり。
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