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調教小説「密垂の轡」
第2章 みほ
夜景スポットを車で降りた私た

ちは、近くのホテルへ。 

「なんか、緊張してきた」 

「緊張って、ゆってる意味が

わからん」 

部屋に入り、私は道具の説明を

はじめる。 

「これは、見たとおりロープ」 

「これ、なにかわかるか」と

アナルパールを取り出す。

「えっ、なんとなく、あそこに

入れるん?」 

「いやちがう、おしりにいれて

この玉をひとつづつ引っ張っ

てだす」 

「これ、わかるか」

ボールギャクを取り出す 

「んー口にはめるのん」 

「でも、こんなんつけたら、

つばでるん ちがう?」 

「ようわかってるやん。それが

ええんやん」 

「あとは、」

ゴム管をとりだす。 

「これ、何につかうん?」 

「束ねて鞭」 

「えーーーーー」 

「これは、洗濯バサミ」 

「何につかうん?」 

..................... 

とりあえず、シャワー みほの

服をぬがせる。 

一枚、一枚、ゆっくりと 

「はずい」 

「はずいって、さっきどんだけ

俺の前で・・・」 

二人でシャワーを浴び、再び部

屋へバスタオル姿のみほに私は

水泳用のゴーグルで造った目隠

しをする。 

「なんか、見えるか?」 

「なんにも、見えん」 

「ほんじゃ、拘束していくで」 

私は、黒い綿のロープでみほを

菱縛りで拘束する。 

両手首を拘束し、両腕をいっき

に持ち上げる。 

「ヒヤー」 

みほの、バスタオルがはだける 

そのまま、手を上げさせたまま

菱に拘束しロープを首に通した

ロープに結びベットに倒す。 

「ほんじゃ、深呼吸しようか」 

「鼻から吸って」

「口から吐いて」 

そのまま、続けさせる。 

私は、両足をM字開脚させロー

プーで拘束する。 

みほの呼吸のリズムが変わる。 

「とも、縛られただけで感じる

って変なん?」 

私は、答えない。 

「今からは、俺が主、みほは俺

の愛犬や」 

「うち、結構、痛みとかには強

いと思います」 
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