この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ふしだら音楽室〜汚された制服〜
第5章 美人部長のアナル処女姦通


 放課後の訪れとともに校内に若い熱気が満ちていく。
 廊下で、きゃっきゃとはしゃぐ女生徒、部活動に勤しむ学生たちの姿こそ、その人その人の本来の事様なのだろう。
 運動場から届く準備運動のかけ声やランニングの気合いがけ、音楽室から漏れ聞こえる楽器の音。
 いまの悠人にはどれも関係のないものだった。

 昇降口でローファーに履き替えようとしたとき、視線の箸に人影が見えた気がした。
 振り向いてみると美羽だった。
 休み時間に見かけたときと同じように、もの言いたげな雰囲気で、じっと悠人を見つめている。

(なんだろう? 公演会さぼったことで文句言いたいのかな? そりゃ悪いとは思うけど、なにもストーカーチックに俺のことつけ回さなくてもよくない?)

 とはいえ、痴情を聞かされた身としては、顔を合わせにくいし、怨言なんて聞かされたくない。
 
(これが、あの日よりも前だったら嬉しかったのに……めんどくさそうだから、無視して帰っちゃおうかな……)

 目を合わせないように上履きを下駄箱へ入れた、その時、大きくはないがよく通った声が耳をついた。

「中村君……話があるんですけど」

 自分を呼ぶ声が、ずいぶんと懐かしい。
 ずっと憧れていた美少女の声は、やっぱりかわいい。
 耳にしただけで、胸底に抱いていた、さまざまなわだかまりが懐柔されてしまいそう。
 頬がゆるむのを押さえきれない。
 それなのに美羽は、もっと艶やかで、もっと淫らな、濡れたような声を神谷に聞かせていた。

 悠人は美羽に顔を向けた。
 きっと悦びと苛立ちが入り交じった、なんとも言えない微妙な表情をしていると思う。

「……いいけど……」
/200ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ