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ふしだら音楽室〜汚された制服〜
第5章 美人部長のアナル処女姦通

ドアを開けたまま招き入れる。
悠人の前を横切るとき、お邪魔します、と頭をこくりと下げた。
さて……と、悠人は困った。
家庭教師の高波智美が訪ねてきたときのようにリビングへ通そうか、母親が早くに帰ってくることはないが念のため自分の部屋に通すか。
「あの……リビングでいい?」
「よろしければ、中村君の部屋がいいです」
「その……掃除してないし、汚いよ」
「私の部屋も散らかってますし。同じような感じだと思います」
「じゃあ、ちょっとだけ待ってて」
悠人は足早に部屋へ向かい雑然とした部屋を片付ける。
ゴミ箱にはオナニーで吐き出した精液をまるめたティッシュがこんもりとたまっているので、これだけは美羽に見せたくはなかった。
部屋が汗臭く感じたのでエアコンの空気清浄をつけた。
青臭い異臭を放つゴミ箱を廊下に出し、脱ぎっぱなしのスウェットはクローゼットに投げ入れ、机とベッドを整えるが、なにもしないよりはマシな程度。
「あの……どうぞ。汚いけど」
美羽には勉強机のイスを勧め、自分はベッドに腰かけた。
居心地の悪い沈黙が流れる。
美羽のこんなに困窮した表情を見るのは初めてのことだ。
いくら勘の鈍い悠人でも、ドタキャンの件ではないと察しがつく。
「あいつに言われたの?」
美羽はネコのような大きな目を見開いて悠人を見ると、瞳に大粒の涙が溢れ、ぽろぽろと頬を伝う。
図星だよ。
静まりかえった部屋に、ときおり、すん……すん……と鼻をすする音がかすかに響いた。
悠人の前を横切るとき、お邪魔します、と頭をこくりと下げた。
さて……と、悠人は困った。
家庭教師の高波智美が訪ねてきたときのようにリビングへ通そうか、母親が早くに帰ってくることはないが念のため自分の部屋に通すか。
「あの……リビングでいい?」
「よろしければ、中村君の部屋がいいです」
「その……掃除してないし、汚いよ」
「私の部屋も散らかってますし。同じような感じだと思います」
「じゃあ、ちょっとだけ待ってて」
悠人は足早に部屋へ向かい雑然とした部屋を片付ける。
ゴミ箱にはオナニーで吐き出した精液をまるめたティッシュがこんもりとたまっているので、これだけは美羽に見せたくはなかった。
部屋が汗臭く感じたのでエアコンの空気清浄をつけた。
青臭い異臭を放つゴミ箱を廊下に出し、脱ぎっぱなしのスウェットはクローゼットに投げ入れ、机とベッドを整えるが、なにもしないよりはマシな程度。
「あの……どうぞ。汚いけど」
美羽には勉強机のイスを勧め、自分はベッドに腰かけた。
居心地の悪い沈黙が流れる。
美羽のこんなに困窮した表情を見るのは初めてのことだ。
いくら勘の鈍い悠人でも、ドタキャンの件ではないと察しがつく。
「あいつに言われたの?」
美羽はネコのような大きな目を見開いて悠人を見ると、瞳に大粒の涙が溢れ、ぽろぽろと頬を伝う。
図星だよ。
静まりかえった部屋に、ときおり、すん……すん……と鼻をすする音がかすかに響いた。

