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ふしだら音楽室〜汚された制服〜
第2章 はじまりの音楽準備室
 悠人は全身が勃起したかのようにトクントクンと体中の血管が躍動している。
 ペニスが痛い。
 亀頭を覆った包皮を剥いて思いっきりこすり上げたい。
 悠人はいてもたってもいられずに引き戸の前にしゃがみこみ、隙間へ顔を近づけた。

(ああ……山口さん! なんてことだ!)

 その隙間からは二人の痴態は見えなかった。
 膝立ちのまま左右に顔をずらし、のぞき込んでみたが、準備室の窓しか見えない。
 
 ちゅ……ちゅっちゅっ……ちゅばぁ……。

 美羽の恥辱の様は見えないが、ねちっこい音とともに神谷の歓喜に震えた声が聞こえる。

「おおぅ……うまいぞ。そう、先っぽのオシッコがでる穴を舐めて。あぁ……いいぞ……洗ってないちんぽを舐めるのはどんな気分だ?」

「おいしいです。それに、いつもよりにおいを濃く感じます。ああ……とてもいいにおいです」

「においをたっぷり嗅ぎながらフェラしなさい。ほら、舌がお留守だ。もっとカリと皮の間を舐める。そう……舌全体で亀頭をこねくるよう……そう」

 清楚で真面目な美羽が太った醜いオッサンのちんぽを舐めている。
 それも汚れと臭いにおいの染みついた中年オヤジのちんぽを。
 悠人は目を閉じて神谷の口淫指導を聞いていた。
 それは現実から逃れたいためなのか、それとも美羽のたてる淫音をききかじるためなのかは分からなかった。

「先生、ここ気持ちいいんですか? 凄い……おちんちんがビクンビクンって跳ねてます」

「裏スジというんだ。とても気持ちいいよ。ヒダのところ、そこが特に気持ちいいんだ。そう、うまいぞ。亀頭の裏のへこんだところから裏スジを舐めて」

 ぢゅる……ぢゅる……ちゅっ、ちゅぱぁ……。

「山口……先っぽだけじゃなく全部を奉仕しなさい」

「ん……ん……」

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