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第6章 ハーレム美女の羞恥責め

　よだれと先走り液が混ざり合い、粘りの強そうな音がリズミカルに響く。
　カリ首を擦る包皮の刺激に、ぞくぞくした電流が背筋を駆け上る。
　サディスティックな笑みを浮かべ、美羽は性器をしごきあげるストロークを早めながら、自ら右手の人差し指をしゃぶりはじめた。

「山口さん！　ダメ……ごめんなさい……もう、もう……」

「まだイッてはダメですよ中村君。わたしたちだけの絆を結ぶのです。わたしのおしりの穴の処女は中村君に捧げました。だから……」

　美羽が熱い吐息混じりに囁いた。

「わたしが中村君のおしりを頂きます」

　ぬぷっ！

　唾液でテラテラに濡れた人差し指が、悠人の肛門にあてがわれると、メリメリっと恥皺のすぼまりに押し入ってきた。
　指を濡らしていたツバはアナルの締め付けにこそぎおとされ、すぐに滑りがわるくなり直腸の粘膜に擦るような抵抗を与えながら奥へと向かう。
　ひきつるような痛みに襲われた臀孔は反射的に締まってしまい、その締め付けがさらなる摩擦と痛みを産む。
　排泄する孔への無理矢理な挿入に悠人の背筋は勝手に震えてしまう。

「おわっああぁああっ！」

「おしりに指が挿ってる！　悠人の汚いお尻の穴に！　変態が悦んでる！」

　ありえない刺激を与えられた悠人が、これ以上射精を我慢することはできない。
　ついに悠人は白濁した精を放出した。

「ああああっ、出る！」

悠人は前頭部が弾けたかのような白い閃光を感じ、うめき声とともに、ビュッと精液を盛大に放った。

「ああっ！　熱いっ！」

　白濁した粘液が美羽の美貌を汚していた。