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ふしだら音楽室〜汚された制服〜
第3章 美人家庭教師の羞恥な特別授業
(うぁ……想像じゃなくて山口さんの声が聞きたい。山口さんのあえぎ声を聞きながらオナニーしたいよ。くそぉ……あの時スマホで録音しておけばよかった) 

 あの時、美羽が嬌声をあげ、おしりを振っていた姿を見ることはできなかった。
 けれども目を閉じれば、いつでもその姿を思い浮かべることができる。

(山口さん……エッチでスケベな山口さん……処女どころかヤリマンだった山口さん……汚らしいビッチの山口さん……)

 隆起した竿をしごくと、余り気味の包皮がダラダラと我慢汁を垂らした亀頭に擦れる。
 透明な液が潤滑剤となり、ほどよい包皮の刺激が赤黒く充血したカリに快楽の電流を走らせる。

(ああ……おまんこに挿入したい。俺も山口さんのおまんこをちんこでかき回したい……)

 勃起を両手で挟み、手のひらを固定したままで腰を動かしてみる。
 
(うぅ……セックスって、こんな感じなのかな? もっと強く挟んだ方がいいのかな? あぁ……山口さんのおまんこって、どんだけなんだよ)

 童貞の貧困な想像力では、性器を包み込む膣肉の感触はわかるはずがない。
 その時、ピンポーンとインターフォンが鳴った。

(ちっ……うるさいなぁ~いいとこだったのに)

 いまは土曜の夕方だが家には悠人しかいない。
 母方の祖父の認知症が進んでしまったのでホームに入所することになった。
 その親族の手伝いに両親とも出かけていったのだ。
 帰りは遅くになると言っていたので、両親がチャイムを押しているのではない。
 いまこの家には悠人ひとりしかいないのだ。
 宅配なら再配達してもらえばいいし、宗教の勧誘だったら面倒くさい。

(呼び鈴なんて無視していいよなぁ)

 ピンポーン……ピンポーン。
 
 しかし、再び癇に障る電子音が響いた。それも二度。

(ったく……しつこいなぁ)

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