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淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第2章 チャプター02
麗が玲二のペニスを頭から呑み込むと、首を動かした。玲二に後頭部をつかまれ、根元までペニスを収めさせられた。息ができないので自然、鼻から荒い息をすることになった。
「ん……ん」
玲二が麗の口を強制的に犯していった。抽送を開始する。縛られた上、後頭部をつかまれているので、麗は抵抗する術はなかった。息ができなくて、窒息するかと思う瞬間、玲二は麗の口からペニスを外し、息をするのを許してくれた。が、それも束の間のことで、麗の息が整う前に再び、玲二のペニスを口に突っ込まれてしまった。それを繰り返し、繰り返し、行なわされた。
これはセックスなどではなく、ただの陵辱だ。麗の頭はそう考えるのだが、同時に玲二に性欲を解消するための道具に使われていると思うと、躯が反応してしまうのを感じた。もっとーーもっと、犯して欲しい。興奮を与えて欲しい。そう、躯が求めているのを意識してしまう。
玲二に拘束プレイを経験させられるまで、こんなーー陵辱されるのを期待するような、そんな欲望が麗の躯に眠っているとはまったく、思いもしないことだった。
智とのセックスでは、決してこんな興奮が得られるはずもなかった。あるいは、麗が快楽を絶つことができれば、智を裏切ることもなく、玲二との肉体関係を解消させることもできるのだがーーそれが不可能であることは、麗がこの半年ほどの間で、身をもって思い知らされたことだった。
麗がついに吐きそうになり、上体を折って何度も咳き込んでいるとようやく、玲二もそれ以上、麗の口唇を犯そうとはしなかった。顔を近づけてくると、今日で何度目になるのかわからないキスを交わした。
「おれのものをしゃぶるのは、好きか」
舌を絡ませながら、玲二が訊いてきた。
「そんな……好きでは、ないです」
麗が答えると、玲二は膣に指を挿し入れてきた。愛液潤んでいる膣口を、かき混ぜられた。
「あ……あッ」
「おまんこが、こんなになっているのにか」
玲二が、麗の目の前に、彼女の淫液で濡れた指先を見せつけるように、示してきた。
「それは……」
「麗。おまえは、好きなんだよ。フェラだけでない。夫に隠れて、淫猥なことをするのが好きなマゾ奴隷なのさ」
玲二からそう詰られると、麗の背筋がゾクゾクとした。
「ん……ん」
玲二が麗の口を強制的に犯していった。抽送を開始する。縛られた上、後頭部をつかまれているので、麗は抵抗する術はなかった。息ができなくて、窒息するかと思う瞬間、玲二は麗の口からペニスを外し、息をするのを許してくれた。が、それも束の間のことで、麗の息が整う前に再び、玲二のペニスを口に突っ込まれてしまった。それを繰り返し、繰り返し、行なわされた。
これはセックスなどではなく、ただの陵辱だ。麗の頭はそう考えるのだが、同時に玲二に性欲を解消するための道具に使われていると思うと、躯が反応してしまうのを感じた。もっとーーもっと、犯して欲しい。興奮を与えて欲しい。そう、躯が求めているのを意識してしまう。
玲二に拘束プレイを経験させられるまで、こんなーー陵辱されるのを期待するような、そんな欲望が麗の躯に眠っているとはまったく、思いもしないことだった。
智とのセックスでは、決してこんな興奮が得られるはずもなかった。あるいは、麗が快楽を絶つことができれば、智を裏切ることもなく、玲二との肉体関係を解消させることもできるのだがーーそれが不可能であることは、麗がこの半年ほどの間で、身をもって思い知らされたことだった。
麗がついに吐きそうになり、上体を折って何度も咳き込んでいるとようやく、玲二もそれ以上、麗の口唇を犯そうとはしなかった。顔を近づけてくると、今日で何度目になるのかわからないキスを交わした。
「おれのものをしゃぶるのは、好きか」
舌を絡ませながら、玲二が訊いてきた。
「そんな……好きでは、ないです」
麗が答えると、玲二は膣に指を挿し入れてきた。愛液潤んでいる膣口を、かき混ぜられた。
「あ……あッ」
「おまんこが、こんなになっているのにか」
玲二が、麗の目の前に、彼女の淫液で濡れた指先を見せつけるように、示してきた。
「それは……」
「麗。おまえは、好きなんだよ。フェラだけでない。夫に隠れて、淫猥なことをするのが好きなマゾ奴隷なのさ」
玲二からそう詰られると、麗の背筋がゾクゾクとした。