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淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第2章 チャプター02
 ブリーフの下から勢いよく、玲二のペニスが飛び出し、麗の頰を打った。生地から口を外すと、麗は玲二のペニスをじっと見た。一度、視線を向けると、麗は目を離すことができなくなってしまった。
「あ……あぁ」
 麗に肉の悦楽を与えて喘ぎ声をあげさせ、女の躯の隅々まで征服しなければ、矛を決して収めない肉竿を、ついに夫婦の寝室で、晒してしまったのだ。罪深さを意識するのと同時に、麗はこれからの行為の結果を想像して、夢心地になった。
 眼前のペニスを口に咥えようとすると、玲二が麗の顔に手を当てた。屈み、口に軽くキスをすると、寝室の床に置いてあった彼の鞄のところまで、歩いていった。中から、荒縄を取り出すと、麗の身体の奥の方で、電撃のようなものが束の間、走った。
 ここ数ヶ月ーー麗が結婚してからだが、玲二は彼女を縛ってセックスをするのが、常になっていた。最初は跡が残るからと、嫌がっていた麗も、躯を拘束されながらするセックスの刺激に、虜になっていた。進んで、縛って欲しいとは言ったりはしないが、以前ほど嫌がったりはしなかった。いや、それどころか、荒縄を目にすると、つい躯が反応してしまうようにまで、なってしまった。
 ーーどこまで、自分は堕ちていってしまうのだろう。
 新たな刺激を見つけるたびに、それを突き詰めようとする自分に、麗は快楽の扉の底知れなさを覚えるのだった。
 玲二は、麗の腕を後ろに回し、手首を動かせないように縛った。それから、脚を開かせると、足首と太腿を固定した。これで麗は、自分で身動きできなくなてしまった。
 麗は、夫婦のベッドに腰掛けた玲二の顔を、寝室の床から見上げた。玲二は麗の正面に立つと、股間の剛直を彼女に向けて、差し出した。
「舐めろ」
「……はい」
 玲二の命令口調に麗は黙って、フェラチオを開始した。舌先を伸ばして、玲二のペニスを根元から舐め上げていき、幹の部分にキスするように時々、口で吸い上げた。舌を這わせ、大きく傘を張ったカリに達すると、今度はそこを中心にして、舌先で突いたり、亀頭を筆で掃くように舐めたり、または下から唇でしごくようにした。
「あぁ、いいぞ。麗」
 名前を呼ばれると、浮気相手の玲二からなのに、麗はどきどきした。自分が玲二の性欲を解消するための道具になった気分で、熱のこもった愛撫を続けた。
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