この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第4章 チャプター04
 玲二が麗の肩を取った。脚の縛は解かれたものの、手首はそのままで、ベッドに上半身を俯せにされた。脚を開かせられ、背後に回った玲二に、秘所と肛門を、晒されることになってしまった。
 麗は後ろを振り返った。なかなか、玲二が挿入してこないので、お尻を振って、せがんだ。
「は……早くぅ。お願いします。麗の淫な牝穴を、犯してく、くださ、あッ!」
 麗が言い終わらないうちに、彼女の膣口に玲二の肉竿があてがわれ、一気に奥まで入り込んできた。
「あぁ。そ、そんな急に……」
「これが、欲しかったんだろう」
 性急な挿入だったが、既に濃厚な前戯で麗の膣の中はぬかるんでおり、痛みもなく、奥まで玲二のペニスを受け入れていた。
「そうーーですけど、もっと、ゆっくり」
 玲二は麗の双臀部を両手で押し広げ、子宮口まで届かせてきた。
「そうかな。麗君、君は荒っぽいセックスを好んでいたはずだが」
「そ、そうですけど……今はか、感じやすいので――」
 しかし、玲二は麗の声に、聞く耳を持たなかった。麗の腰に手を当て、強弱をつけて抽送してきた。
 しばらくの間、麗は一方的な挿入に声を堪えて耐えていたが、玲二のもう、すっかり馴染んだ腰の動きに、躯が反応しだした。
「あ……あッ、そんなーーもう、んフン」
 喘ぐ声が我知らず、だんだんと大きくなっていった。肉竿が膣の深いところまで力強く突き入れられ、淫汁を搔き出すようにして動かされると、もう駄目だった。後ろ手に縛られた腕に、力が入った。
「あぁッ……と、届く。届くのぉ」
 ぱんぱんと、麗と玲二の腰がぶつかる音が響き、突き上げるように動かれると、彼のペニスが子宮口を叩くのがわかった。そうされるともう、麗は内側から押し寄せてくる官能に耐えることしかできなかった。頭の中が真っ白になった。自分が声をあげて啼いているのか、ただ黙って、唇を噛み締めているのか、それすらもわからなくなってしまった。
 麗は玲二に右腕を取られた。腕を引かれながら、腰を突き入れてきた。
「あぁ、だ、ダメ! そこは……そうされるとーーダメになっちゃう」
 左の膣壁を抉るようにペニスを貫かれて、麗は一瞬、気が遠くなった。軽くだが、逝(い)ってしまったようだった。
「それなら、ダメになってしまえばいい」
 麗はそれに応えることができず、子供がするように、首を横に振った。
/68ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ