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淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第6章 チャプター06
「あ……ッ、あフン、ん……んッ」
 玲二は麗の唇を一度、解放すると、舌で愛撫してきた。喉を吸われ、ブラウスから覗く鎖骨や胸の谷間を舐められた。
 ーーあぁ、どうしてだろう。見られていると思うだけで、こんなにも感じてしまう。
 意識して、麗は喘ぐ声を抑えないでおこうとしているのだが、そんな必要もないほど、自分がひどく興奮していることを意識した。
 玲二の手が、ブラウスの上から麗の胸を揉んできた。ノーブラの胸の乳首の位置を玲二は確実に探り当て、乳輪のまわりをそっとなぞってきた。
「れ……玲二、さんッ、も、もっと」
「もっと? もっと、どうして欲しいんだ」
「そッ、そんなこと……い、言えません」
 玲二はそれに含み笑いをすると、麗の背後にまわった。ブラウスの下から両手を差し入れ、直に胸に触れてきた。
「こうして欲しかったんだろう」
 乳首を抓(つね)られ、電撃のような快感が背骨を走りぬけていくと、麗は何も言えなくなった。ただ、顔を俯かせるしかなかった。
「顔をこっちに向けろ」
 命令口調で言われ、智に見られているのを意識したが、麗は顔を振り向かせた。求められるまま、舌と舌を絡みつかせた。
 ブラウスの下から胸を強く揉まれ、服の生地と乳首が擦りあわされた。
「そ、そんな、強く揉まないで、下さい」
「そうか? 君は、乱暴にされるのが、好きなのではないか」
「……そんなこと、ないです」
「智君は優しいからな。こんな荒々しいセックスはしてくれないのだろう」
 再び、乳首を抓られ、麗は肌がびくんと震えるのを感じた。
「あぁッ、智さんのことは……ここでは、言わないでくッ、下さい」
「――いいだろう。さあ、自分で服を脱ぐんだ」
 麗はブラウスのボタンに手をかけた。ひとつずつ、外していく。リビングの床の上にブラウスがはらりと落ちると、上半身に荒縄を巻きつけている麗の姿が、露わになった。胸の周囲に縄が絡まり、乳房がいつもよりさらに前に突き出していた。
「昨日から、その姿で過ごしたのか」
 玲二が背後から、囁いてきた。
「それは、玲二さんがそうしろって、い、言うから」
「そうかな? 本当に嫌だったら、こんな格好はしないと思うのだが。ということは、君も望んでやっているということではないか」
「そんなこと……ないです」
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