この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第6章 チャプター06
 言いながら、麗は自分の性感が高められていくのを感じた。玲二にしがみついていないと、とても立っていられなかった。玲二から与えられる刺激もそうだが、智に見られていることを心に置きながら、玲二のペニスの印象を口にするのは背徳的で、たまらなかった。
「あ……あ、あ、あっ、もう、だめ! だめです……」
 玲二の愛撫に堪(こら)えられないと思いながらも、麗はもっと欲しい、もっと感じさせて欲しいと、玲二の胸板に乳首を押し付けて、喘いだ。
「駄目と言いながら、きみのおまんこは私の指を咥(くわ)えこんで、離さないぞ」
「そッ……そんな、イジワルい、言わないで」
 玲二が顔を近づけてくると、麗は反射的に口を開いた。
「ん……んフン、あぁ」
 唾液を交換し、互いの口でセックスをしているかのように、麗は夢中で舌を動かした。その間も玲二の指は麗の膣のなかを掻き回し、快感で頭の中を痺れさせていった。はしたないと思いながらも、麗は玲二が指を動かしやすいように、股を開いたりした。
 顔を離すと唾液の糸が、麗と玲二の唇の間で引いた。
 ――あぁ、今、あたしは蕩(とろ)けた顔をしているに違いない。
 その淫らな顔を、玲二だけでなく智にまで見られている、見られてしまっていることに、麗は性的に興奮した。
 ――犯される。智さん、今からあなたの妻である私は、浮気相手である玲二さんに、犯されます。
 麗は心のなかで呟きながら、同時に智が現れ、玲二とセックスをするのを制止してくれないだろうか、と思った。
 もし、智が麗の期待に応えてくれたのなら、玲二などそっちのけで、欲望を満たすためなどではなく、本当に愛のあるセックスを見せつけてやろうと思うのだが、決してそうはならないことは、わかっていた。
/68ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ