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淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第6章 チャプター06
言いながら、麗は自分の性感が高められていくのを感じた。玲二にしがみついていないと、とても立っていられなかった。玲二から与えられる刺激もそうだが、智に見られていることを心に置きながら、玲二のペニスの印象を口にするのは背徳的で、たまらなかった。
「あ……あ、あ、あっ、もう、だめ! だめです……」
玲二の愛撫に堪(こら)えられないと思いながらも、麗はもっと欲しい、もっと感じさせて欲しいと、玲二の胸板に乳首を押し付けて、喘いだ。
「駄目と言いながら、きみのおまんこは私の指を咥(くわ)えこんで、離さないぞ」
「そッ……そんな、イジワルい、言わないで」
玲二が顔を近づけてくると、麗は反射的に口を開いた。
「ん……んフン、あぁ」
唾液を交換し、互いの口でセックスをしているかのように、麗は夢中で舌を動かした。その間も玲二の指は麗の膣のなかを掻き回し、快感で頭の中を痺れさせていった。はしたないと思いながらも、麗は玲二が指を動かしやすいように、股を開いたりした。
顔を離すと唾液の糸が、麗と玲二の唇の間で引いた。
――あぁ、今、あたしは蕩(とろ)けた顔をしているに違いない。
その淫らな顔を、玲二だけでなく智にまで見られている、見られてしまっていることに、麗は性的に興奮した。
――犯される。智さん、今からあなたの妻である私は、浮気相手である玲二さんに、犯されます。
麗は心のなかで呟きながら、同時に智が現れ、玲二とセックスをするのを制止してくれないだろうか、と思った。
もし、智が麗の期待に応えてくれたのなら、玲二などそっちのけで、欲望を満たすためなどではなく、本当に愛のあるセックスを見せつけてやろうと思うのだが、決してそうはならないことは、わかっていた。
「あ……あ、あ、あっ、もう、だめ! だめです……」
玲二の愛撫に堪(こら)えられないと思いながらも、麗はもっと欲しい、もっと感じさせて欲しいと、玲二の胸板に乳首を押し付けて、喘いだ。
「駄目と言いながら、きみのおまんこは私の指を咥(くわ)えこんで、離さないぞ」
「そッ……そんな、イジワルい、言わないで」
玲二が顔を近づけてくると、麗は反射的に口を開いた。
「ん……んフン、あぁ」
唾液を交換し、互いの口でセックスをしているかのように、麗は夢中で舌を動かした。その間も玲二の指は麗の膣のなかを掻き回し、快感で頭の中を痺れさせていった。はしたないと思いながらも、麗は玲二が指を動かしやすいように、股を開いたりした。
顔を離すと唾液の糸が、麗と玲二の唇の間で引いた。
――あぁ、今、あたしは蕩(とろ)けた顔をしているに違いない。
その淫らな顔を、玲二だけでなく智にまで見られている、見られてしまっていることに、麗は性的に興奮した。
――犯される。智さん、今からあなたの妻である私は、浮気相手である玲二さんに、犯されます。
麗は心のなかで呟きながら、同時に智が現れ、玲二とセックスをするのを制止してくれないだろうか、と思った。
もし、智が麗の期待に応えてくれたのなら、玲二などそっちのけで、欲望を満たすためなどではなく、本当に愛のあるセックスを見せつけてやろうと思うのだが、決してそうはならないことは、わかっていた。