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淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第7章 チャプター07
「ん……んフン、あッ、あぁ」
麗は股間を縛り上げている縄をかき分け、膣に左の中指を差し入れた。そうしながら、口だけを使って、玲二の亀頭を頭から呑み込んでいった。ペニスを口腔内に収めながら、舌腹を幹に巻きつかせるようにして愛撫した。顔全体を使って抽送(ちゅうそう)をはじめると、途端に先走り液の苦い味が広がっていった。
フェラチオを続けながら、麗は目だけを動かして、玲二を見上げた。唇を幾分、開き気味にして、舌で裏筋を刺激すると、玲二は「い……いいぞ、そうだ」と、深い溜め息を漏らした。
麗は自分の拙い愛撫で玲二を感じさせていることを嬉しく思いながら、二人の行為を見ているであろう智のことを思った。今、この瞬間、智がどこで何をしているのか、麗には窺い知ることはできない。が、直接、智が抱いてくれないとしても、性的興奮を通じて、繫がっている、と麗は思い込むようにしていた。
「あ、あ、あ、あッ……あぁ、んフン」
麗はフェラチオをしながら、親指で肉芽(にくめ)を弄(いじ)り、中指と人差し指を膣口へと潜り込ませていった。指を動かすと、縄が擦れて肌がちくちくとした。最初は慣れなかったその刺激も、最近では心地よいものとなっている。縛られながら、セックスをしているのだ、という事実が意識づけられ、興奮をもたらすのだ。
「ん……あっ、あン、そッ、そんなーー」
玲二が、硬くしこっている乳首を指で摘んできた。やや乱暴に、抓(つね)るようにして乳首を弄られ、それだけで麗は達しそうになった。息を荒くして、腰を震わせていると、「乳首が感じるのか」と、玲二がわざとらしく、聞いてきた。
「は、は……い。か、感じますゥ。そうやって、ち、乳首を弄られると、とっても……」
「とっても?」
「き、気持ちいい、です」
気持ちいいと、そう口にしただけなのに、麗は羞恥(しゅうち)で肌まで真っ赤になるのを感じた。
「智君は、このようなセックスはしないのだろうな」
「は……はい。あの人は、こんな荒々しいセックスは、あぁ、してこ、こないですゥ」
再び、玲二に乳首を抓られ、麗は眉をしかめさせた。指が離れた後も、麗は乳首がじんじんと疼くのを感じた。もっとして欲しい、乳首を抓られたり、強めに弄られたり、齧(かじ)るように歯を立てて欲しいと、麗は思った。
麗は股間を縛り上げている縄をかき分け、膣に左の中指を差し入れた。そうしながら、口だけを使って、玲二の亀頭を頭から呑み込んでいった。ペニスを口腔内に収めながら、舌腹を幹に巻きつかせるようにして愛撫した。顔全体を使って抽送(ちゅうそう)をはじめると、途端に先走り液の苦い味が広がっていった。
フェラチオを続けながら、麗は目だけを動かして、玲二を見上げた。唇を幾分、開き気味にして、舌で裏筋を刺激すると、玲二は「い……いいぞ、そうだ」と、深い溜め息を漏らした。
麗は自分の拙い愛撫で玲二を感じさせていることを嬉しく思いながら、二人の行為を見ているであろう智のことを思った。今、この瞬間、智がどこで何をしているのか、麗には窺い知ることはできない。が、直接、智が抱いてくれないとしても、性的興奮を通じて、繫がっている、と麗は思い込むようにしていた。
「あ、あ、あ、あッ……あぁ、んフン」
麗はフェラチオをしながら、親指で肉芽(にくめ)を弄(いじ)り、中指と人差し指を膣口へと潜り込ませていった。指を動かすと、縄が擦れて肌がちくちくとした。最初は慣れなかったその刺激も、最近では心地よいものとなっている。縛られながら、セックスをしているのだ、という事実が意識づけられ、興奮をもたらすのだ。
「ん……あっ、あン、そッ、そんなーー」
玲二が、硬くしこっている乳首を指で摘んできた。やや乱暴に、抓(つね)るようにして乳首を弄られ、それだけで麗は達しそうになった。息を荒くして、腰を震わせていると、「乳首が感じるのか」と、玲二がわざとらしく、聞いてきた。
「は、は……い。か、感じますゥ。そうやって、ち、乳首を弄られると、とっても……」
「とっても?」
「き、気持ちいい、です」
気持ちいいと、そう口にしただけなのに、麗は羞恥(しゅうち)で肌まで真っ赤になるのを感じた。
「智君は、このようなセックスはしないのだろうな」
「は……はい。あの人は、こんな荒々しいセックスは、あぁ、してこ、こないですゥ」
再び、玲二に乳首を抓られ、麗は眉をしかめさせた。指が離れた後も、麗は乳首がじんじんと疼くのを感じた。もっとして欲しい、乳首を抓られたり、強めに弄られたり、齧(かじ)るように歯を立てて欲しいと、麗は思った。