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淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第9章 チャプター09
「はい。わたしの躯で玲二さんのペニスがとても気持ちよくなってくれているのが、興奮させられます」
「ペニス、ではなくて」
「……ちんぽ、です。玲二さんのちんぽが、私の裸で、気持ちよくなってくれているのが、興奮させられます」
「旦那もきっと、君が浮気しているところを想像して、オナニーをしていると思うぞ」
玲二に言われて、麗の脳裏に夫の智がペニスをしごきながら、気持ちよくなっている場面が浮かぶと、ぞくぞくとした快感が背骨を這い上ってきた。
「そろそろ、これが欲しくなった頃じゃないか」
見せつけるように、玲二がペニスを揺すってみせた。
「――はい。欲しいです」
「何が、どこに欲しいんだ」
いつもの言葉責めに、麗は軽く唇を嚙んだ。
「はい。あ、あたしのいやらしい、すけべ、お、おまんこに、玲二さんの立派な寝盗り棒を、与えてください」
玲二はそれに、にやりと笑った。また、キスされる――そう思ったのだが、玲二はベッドの横のキャビネットを開けると、そこから取り出したものを無造作に、麗のすぐ隣に放り出した。
麗はベッドの上のそれを見て、顔を赤らめた。視線を逸らす。
ベッドに置かれているのは、麗が普段使っている、玩具だった。
「どうして、そんなものを――」
「今度は、君の番だ」
「え……?」
「君が、おれのちんぽを見ながら、オナニーをするんだ」
「……わかりました」
それなら、手首の拘束を解い下さい、と言おうとした時、
「おれが、君の手の代わりをしてやろう」と、玲二が麗の脚の間に跪(ひざまず)いた。ローターとバイブレーターを手に取った。それで、玲二は麗を縛ったままで、玩具を使ったプレイをするつもりなのだと、理解した。
「あ、あの……」
「うん?」
「今、とても敏感になっているので――や、優しくして下さい」
「心外だな。それではまるで、おれがいつも、君のことを苛めているみたいではないか」
それに、麗は返事をしなかった。玲二は下卑た笑みを浮かべると、
「どこを、どうして欲しい」と訊いてきた。
「……胸を、触って下さい」
「おっぱいを、か」
わざと、玲二は言い直してきた。
「はい。おっぱいが感じるので、お、お願いします」
玲二がローターのスイッチを入れた。それで、右の乳房をなぞった。そうしながら、玲二は左の乳首を口に含んだ。
「はぁッ、あ、あぁ……」
「ペニス、ではなくて」
「……ちんぽ、です。玲二さんのちんぽが、私の裸で、気持ちよくなってくれているのが、興奮させられます」
「旦那もきっと、君が浮気しているところを想像して、オナニーをしていると思うぞ」
玲二に言われて、麗の脳裏に夫の智がペニスをしごきながら、気持ちよくなっている場面が浮かぶと、ぞくぞくとした快感が背骨を這い上ってきた。
「そろそろ、これが欲しくなった頃じゃないか」
見せつけるように、玲二がペニスを揺すってみせた。
「――はい。欲しいです」
「何が、どこに欲しいんだ」
いつもの言葉責めに、麗は軽く唇を嚙んだ。
「はい。あ、あたしのいやらしい、すけべ、お、おまんこに、玲二さんの立派な寝盗り棒を、与えてください」
玲二はそれに、にやりと笑った。また、キスされる――そう思ったのだが、玲二はベッドの横のキャビネットを開けると、そこから取り出したものを無造作に、麗のすぐ隣に放り出した。
麗はベッドの上のそれを見て、顔を赤らめた。視線を逸らす。
ベッドに置かれているのは、麗が普段使っている、玩具だった。
「どうして、そんなものを――」
「今度は、君の番だ」
「え……?」
「君が、おれのちんぽを見ながら、オナニーをするんだ」
「……わかりました」
それなら、手首の拘束を解い下さい、と言おうとした時、
「おれが、君の手の代わりをしてやろう」と、玲二が麗の脚の間に跪(ひざまず)いた。ローターとバイブレーターを手に取った。それで、玲二は麗を縛ったままで、玩具を使ったプレイをするつもりなのだと、理解した。
「あ、あの……」
「うん?」
「今、とても敏感になっているので――や、優しくして下さい」
「心外だな。それではまるで、おれがいつも、君のことを苛めているみたいではないか」
それに、麗は返事をしなかった。玲二は下卑た笑みを浮かべると、
「どこを、どうして欲しい」と訊いてきた。
「……胸を、触って下さい」
「おっぱいを、か」
わざと、玲二は言い直してきた。
「はい。おっぱいが感じるので、お、お願いします」
玲二がローターのスイッチを入れた。それで、右の乳房をなぞった。そうしながら、玲二は左の乳首を口に含んだ。
「はぁッ、あ、あぁ……」