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淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第10章 チャプター10
玲二は乳首を口に含みながら、バイブを激しく出し入れさせた。そこにはテクニックも何もなかったが、麗は感じているようだった。腕が括(くく)られていなければ、玲二にしがみついていたのかもしれなかった。
「あぁ……あ、くッくる、来ちゃう」
麗は首を激しく、振った。肩が左右に揺れ、目尻からは官能の波による涙がひと雫(しずく)、流れた。
「逝きそうなのか」
「ええ、ええ! 逝く……逝っちゃう、逝っちゃうのぉ」
「では、キスをしたまま逝くんだ」
玲二が麗の唇を、自らのそれで塞いだ。
「ん……んフン、ん、ンッ」
麗が言葉にならない喘ぎ声をあげた。モニターではわからないが、玲二と舌を絡ませているらしかった。飲みきれない唾液が麗の唇から漏れ落ちた。
遂にーー遂に、麗は絶頂に達したようだった。ぎゅっと閉ざしていた瞳が開き、焦点が合わないまま、天井を眺めた。全身が弛緩(しかん)し、ただ、呼吸を繰り返すだけとなった。
それ以上、玲二は愛撫を重ねて来なかった。バイブを秘所から抜き、ローターのスイッチを切った。優しく、頰にキスすると、ベッドから身を起こした。
「あぁ……あ、くッくる、来ちゃう」
麗は首を激しく、振った。肩が左右に揺れ、目尻からは官能の波による涙がひと雫(しずく)、流れた。
「逝きそうなのか」
「ええ、ええ! 逝く……逝っちゃう、逝っちゃうのぉ」
「では、キスをしたまま逝くんだ」
玲二が麗の唇を、自らのそれで塞いだ。
「ん……んフン、ん、ンッ」
麗が言葉にならない喘ぎ声をあげた。モニターではわからないが、玲二と舌を絡ませているらしかった。飲みきれない唾液が麗の唇から漏れ落ちた。
遂にーー遂に、麗は絶頂に達したようだった。ぎゅっと閉ざしていた瞳が開き、焦点が合わないまま、天井を眺めた。全身が弛緩(しかん)し、ただ、呼吸を繰り返すだけとなった。
それ以上、玲二は愛撫を重ねて来なかった。バイブを秘所から抜き、ローターのスイッチを切った。優しく、頰にキスすると、ベッドから身を起こした。