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淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第1章 チャプター01
 でも……もし、実際に麗が他の男の人に抱かれて、それを報告させられながら、セックスをしたら――それはかなりの性的興奮をもたらすのではないか。
 そこまで考えて、麗はこれ以上、智を裏切ることはできないと、思い直した。今でも十分、智を傷つけているのだ。これ以上、夫を自分の欲望の犠牲にするのは、麗の望むところではなかった。
「それから……みんなの見ている前で、ふたりを選んで、フェラチオをしながら、もうひとりに、後ろから犯されました」
「フェラチオが好きなんだな」
「それは……」
「ふたりが相手だと自然、そうなるか。では、二本挿しはされなかったのか」
 ……二本挿し。膣に挿入されながら、お尻の穴にも男のペニスを躯に受け入れることだ。
 玲二からは、アナル用のディルドーを購入させられたり、浣腸器を見せられたり、後背位で交わっている時に、アナルを触られたりしたことはあったが、それは麗の興奮をもたらすためだけであって、実際にはプレイしたことはなかった。
「それは……されなかったです」
「そうか。それは、残念だな」
 玲二は、右の指を膣口にくぐらせて、舌で肉の芽を刺激しながら、言った。
「智くんは、私と麗くんがこういう関係なのは知っているのだろう? なら、今度、智くんも交えて、三人でプレイするのはどうかね」
「そんなこと、で、できませッ!」
 できません、と言おうとしたが、舌でクリトリスを舐め上げられて、思わず、息を吸い込んだ。Gスポットと同時に刺激されて、眉間に皺が寄った。
「あッあぁ……玲二さん、これ以上されたら、もう」
「もう? もう、どうなんだ」
「お、おかしく、なってしまいます」
 玲二が立ち上がった。唇を寄せてきたので、麗もそれに応じた。先程まで、麗の膣を舐めていた舌を、絡めた。ぴちゃぴちゃと、ふたりが唾液を交換する音がしばらくの間、麗の耳を打った。
「では、服を脱がしてくれ」
 ディープキスを終えると麗の眼を見て、玲二が言った。
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