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淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第2章 チャプター02
 麗は玲二のジャケットに手をかけ、ワイシャツ、ズボンと脱がせていった。ズボンの下から現れたのは、小学生が履くような白いブリーフだった。既に、玲二の股間のものは生地が弾けそうに、屹立している。麗はそのものから、視線を外せなくなってしまった。自然、ため息が洩れてしまう。
「あぁ……」
 麗はブリーフの上から、ペニスに触れた。掌全体で撫で回すと、ピクンと反応した。それに麗はくすりと、笑ってしまった。ブリーフを脱がそうとすると、玲二に腕をつかまれた。
「いや。今日はブリーフの上から、舐めてくれ」
 麗は玲二の顔を見上げると、「……はい」と頷いた。
 麗は夫婦が眠るベッドに玲二を腰かけさせると、その前に跪いた。顔をブリーフに寄せると、玲二がしたように、股間の臭気を胸いっぱいに吸い込んだ。
 雄の臭いだった。生臭く、それでいて、これから起こることを期待させる臭い。
 ――一週間ぶりの、精子の臭いだった。玲二に語ったように、ここしばらくの間、夫婦の夜の生活はなかったし、その間、玲二にも抱かれていないので、その臭気を吸い込むのは、しばらくぶりのことだった。
 麗は玲二に言われたように、ブリーフの上からでも形のわかるペニスの輪郭を、舌で舐めとっていった。そうしながら、指は袋があると思しき場所を探り当て、全体を手のひらで包むようにした。
 輪郭をなぞると、今度は下からゆっくりと、焦らすように舌を移動させていった。幹の部分からカリの下に到達すると、今度はそこを中心にして、唇でキスしたり、布越しに口でくわえたり、舌で敏感なその部分を強めに舐めたりした。そうしながら、指で袋を刺激するのも、麗は忘れなかった。袋の中の玉を転がすようにすると気持ちいいのは以前、玲二から教えてもらっていた。
 ブリーフは麗の唾液で濡れて、ペニスの周りがうっすらと、透けて見えていた。
「口でブリーフを咥えて、脱がしてくれ」
 玲二が言った。
 麗は言われた通り、ブリーフの生地を口で咥えると、少しづつ、下へとずらしていった。
 ーーあぁ、これではまるで、痴女だわ。
 麗は浮気相手の下着を、手を使わずに、鼻息も荒く、必死に脱がそうとしている自分を顧みて、そう声に出さずに呟いた。が、そう思うと、高揚感に浮かされたような気分になった。智とのセックスでは、このように興奮したことは、ほとんどないことだった。
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