この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
熱血!風俗嬢
第6章 熱血の6、本番発覚…?お店が無くなっちゃうっ!?
「なんだってイイだろっ…?何で店の奴にプライベートな事喋んなきゃなんないんだよっ!ってかさぁ?こども店長のみんなでベタベタつるむ、仲良しこよしな感じの雰囲気ってあたし…大っ嫌いなんだよっ!あ~あ、純さんがNo.1の頃の方が良かったなぁ…純さんが店長だったらあたし、本番なんかしなかったかも…」

そう語気を荒らげた。
純は無言で腕組みし、床をジっ…と見つめていた。

「ま、そういう訳だから明日もよろしくね~っ!お疲れ様でしたぁ!」

エマは言うだけ言うと、さっさと帰ってしまった。
無言で立ち尽くすひなたに、らいむが言った。

「あのね、ひなた…そう言えば最近…本番させろってお客さまが妙に多くてさ…」
「へぇっ…?」

すると美春とアキナも、

「私も」
「わ、私でさえも…少しあったわ…」

続けてそう言った。

「マ、マジっスかっ…!それでみんな…まさかっ…」
「する訳ないでしょうっ…!」
「やんねえよ!」
「しませんっ…!」
「ス、スイマセンっ…」

山ちゃんに3人がそう突っ込むと、純が話を整理しはじめた。

「なるほど…指名客が大半の私とひなたと、ドSキャラのマキさん以外は本番誘われてた訳ね…」
「あと、本番誘って来るお客さまのほとんどが『芸能人と会わせてやる』みたいな事も言って来てて…」
「あ、私も!『タレントが来る飲み会行きたくない?』って言われた」
「私も…そんな感じ…でした…」
「でも、そんな誘い方する人が多いのって…何かおかしくない?」
「もしかしてエマちゃん…そういう人に引っかかっちゃったのかなぁ…?」

純は思い出したように、

「あっ!そう言えばエマちゃん、バンドのツアーに付いてくからって良く店休んでたわ…」
「まさか!お目当てのバンドマンに会わせてやる!とかで応じちゃったとか…?」
「それにしたって、お客さまと平気で生でしちゃうって…ヤバイよあの子…」

しばらく黙り込んでいたひなたに、純がこう言った。

「ひなたっ!とにかくエマちゃんはすぐクビにしなくちゃ…あんな子勤務させてたら爆弾抱えてるようなモンだよ…!」
「そうっスよ!もしこの話が外に漏れたら、ウチの店…一発で営業停止喰らっちゃいまスよ…!」
「それどころか、責任者は逮捕されるかも」
「ひなたっ!どうすんのっ?」

だが、ひなたはゆっくりと口を開くと…
/165ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ