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熱血!風俗嬢
第6章 熱血の6、本番発覚…?お店が無くなっちゃうっ!?

「あ!らいむちゃんっ!」
「らいむ…!」
「マキさんもいたんだ!何か気になって戻って来ちゃった…お店の灯りついてたし、もしひなたがいたらちょっとだけ飲んじゃおうって思って…」
らいむはコンビニ袋から缶ビールを取り出した。
「らいむ、私はイイけどひなたは未成年のこども店長だよぉ…?」
「あ~っ!言ったなぁっ!」
「うん、そう思ってラムネも買ってきたの」
「わーっ!ラムネ大好きっ!」
「やっぱアンタ、こども店長だわぁ…」
「ひなたは精子は飲めてもお酒は飲めないお子ちゃまだもんね!」
「ぷ~っ!」
ひなたがラムネの瓶のビー玉を落とし、マキとらいむが缶ビールのプルタブを開けると、
「乾杯っ!」
3人は笑顔で乾杯した。
「じゃあ…しばらくはエマちゃんの様子、気を付けて見とこう…」
「だね!で、エマちゃんに勘付かれないように、私もらいむもひなたにはよそよそしい振りした方が良いと思うの…」
「そうだね…」
「その方がエマちゃん、油断して何かボロ出す気がする…」
「うんっ…!そんな感じでよろしくねっ!」
ひなたはラムネの瓶をジッと喰い入るように見つめると、密かに瓶に何かを誓った。
翌日の開店前。
「ねーねー、山ちゃんっ!今日エマちゃんって指名のお客さま何人くらい入ってる…?」
「あー、15時過ぎにお1人と、閉店前にお1人っスね…」
ひなたがそう訪ねても、山ちゃんはどこかよそよそしかった。
「おはよ~っ!」
「おはようございます」
純と美春が入店するが、
「あっ…純さん!美春ちゃん!おはようっ!」
ひなたが挨拶を返しても2人から返事は無く、
「あ…」
「アキナさんおはっ…」
トイレから出てきたアキナは、ひなたと顔を合わるなりそそくさと個室の中に入ってしまった。
「おはようございまぁす!」
「おはようございますっ!」
「あっ…!マキさんらいむちゃん…おはようっ!」
マキとらいむが入店するとひなたを一瞥し、挨拶を返さずにそのまま個室へ入っていった。ひなたは昨晩2人と示し合わせた通り、どこか鬱々とした表情を保っていた。
(ふんっ…イイ感じイイ感じ…!み~んなギスギスしちゃって…)
そんなキャスト達の様子を個室の隙間から覗き見ていたエマは、ニヤニヤと満足げにほくそ笑んでいた。
その日の閉店間近、エマはレジカウンターの前でこの日最後の指名客を出迎えた。
「らいむ…!」
「マキさんもいたんだ!何か気になって戻って来ちゃった…お店の灯りついてたし、もしひなたがいたらちょっとだけ飲んじゃおうって思って…」
らいむはコンビニ袋から缶ビールを取り出した。
「らいむ、私はイイけどひなたは未成年のこども店長だよぉ…?」
「あ~っ!言ったなぁっ!」
「うん、そう思ってラムネも買ってきたの」
「わーっ!ラムネ大好きっ!」
「やっぱアンタ、こども店長だわぁ…」
「ひなたは精子は飲めてもお酒は飲めないお子ちゃまだもんね!」
「ぷ~っ!」
ひなたがラムネの瓶のビー玉を落とし、マキとらいむが缶ビールのプルタブを開けると、
「乾杯っ!」
3人は笑顔で乾杯した。
「じゃあ…しばらくはエマちゃんの様子、気を付けて見とこう…」
「だね!で、エマちゃんに勘付かれないように、私もらいむもひなたにはよそよそしい振りした方が良いと思うの…」
「そうだね…」
「その方がエマちゃん、油断して何かボロ出す気がする…」
「うんっ…!そんな感じでよろしくねっ!」
ひなたはラムネの瓶をジッと喰い入るように見つめると、密かに瓶に何かを誓った。
翌日の開店前。
「ねーねー、山ちゃんっ!今日エマちゃんって指名のお客さま何人くらい入ってる…?」
「あー、15時過ぎにお1人と、閉店前にお1人っスね…」
ひなたがそう訪ねても、山ちゃんはどこかよそよそしかった。
「おはよ~っ!」
「おはようございます」
純と美春が入店するが、
「あっ…純さん!美春ちゃん!おはようっ!」
ひなたが挨拶を返しても2人から返事は無く、
「あ…」
「アキナさんおはっ…」
トイレから出てきたアキナは、ひなたと顔を合わるなりそそくさと個室の中に入ってしまった。
「おはようございまぁす!」
「おはようございますっ!」
「あっ…!マキさんらいむちゃん…おはようっ!」
マキとらいむが入店するとひなたを一瞥し、挨拶を返さずにそのまま個室へ入っていった。ひなたは昨晩2人と示し合わせた通り、どこか鬱々とした表情を保っていた。
(ふんっ…イイ感じイイ感じ…!み~んなギスギスしちゃって…)
そんなキャスト達の様子を個室の隙間から覗き見ていたエマは、ニヤニヤと満足げにほくそ笑んでいた。
その日の閉店間近、エマはレジカウンターの前でこの日最後の指名客を出迎えた。

