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熱血!風俗嬢
第6章 熱血の6、本番発覚…?お店が無くなっちゃうっ!?
「あたしがいちばん悪いんだっ…!夢に釣られて…夢に踊らされて…本当にゴメンなさいっ……!」

床に頭を擦り付けた。
純と美春はレオにズンズン…と迫りながら、

「そうだそうだっ…エマちゃんの夢をエサで釣った奴がいちばん悪いんだよねぇ~?」
「業界の実力者って、いったい誰なんだろうなぁ?」

そう凄んだ。さらにその背後からマキとらいむとアキナまでもが詰め寄ると、

「い、いやっ…俺はただ…ボスに言われた通りにっ…」

レオはエマの個室の奥へ奥へと追いやられた。

「ねーねー、みんな!コレ持ってっ!」

するとひなたはエマの個室の中へ入り、

「あっ…?」
「コレ…」
「もしかして…?」
「そうかぁっ…?!」

皆にバイブレーターやディルドやアナルパールを手渡した。
キャスト一同はレオを取り囲んで円陣を組むと…

「ちょっ…いやっ、何っ…?」

レオは怯えた顔付きでしゃがみ込んだ…。

「なっ…何だよ…俺、15なんだぜ…18歳未満なんだぞっ…!」

そして、中世の騎士が戦いの前に空に向けて剣先を掲げ合わせるように、それぞれ手に持った大人のオモチャをシミだらけの天井に掲げた…!

「レオくぅん…?ひとりの失敗はみんなでフォローするのが…ウチのやり方なの…だからねぇっ…?」

ひなたがそう言って間を置くと、

「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのためにっ!」

皆はそう声を合わせた。

「じゃあ…レオ君に思いっっっきり…!濃厚なサービスしちゃおうっ!みんなぁっ!」
「だねっ!そんで、みんなで一緒に捕まっちゃおうかっ…!」
「エマちゃんひとりだけじゃ可愛そうだもんね!」
「その“ボス”って奴も多分、教唆罪で道連れんなっちゃうけど…うふふっ」
「なっ…ちょっ…うっ…うわぁぁぁぁっ…!」

そして、キャスト一同がレオに一斉に襲いかかろうとした瞬間…

「アっ、アンディって人っ…!安藤茂樹っていう広告代理店の人に…この店の中を引っ掻き回すように頼まれたんだ…!ゴ、ゴメンなさいっ…!」

レオが今にも泣き出しそうな声でそう白状すると、一同はピタリ…と動きを止めた。

「あぁ~っ…やっぱりっ…!」
「あの…クソ男ぉぉっ…!」
「許せないっ…!」
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