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熱血!風俗嬢
第7章 熱血の7、キスだけでイカせちゃうもんっ!?
「ネ、ネットニュースにウチらしき店の記事が出てんスっ…!しかも、批判コメントがすでに5000件超え…え、炎上してるんスっ…!」

悲痛に歪んだ顔に汗を滲ませた山ちゃんがそう言いながら駆けてくると、キャスト達は我先にとレジカウンターのパソコンの前へと急いだ…。

「なっ…何コレぇっ…?」
「マジで…」
「いつの間に、こんな…」
「そんなっ…ヒドい…」

パソコンの画面には、明らかに『七人の女神たち』と思われる店を批判するニュース記事が表示されていた。

◆◆◆

【総力大特集 日本の風俗が危ない!第一弾】

◆風俗店の不文律の崩壊か!?◆

風俗店…。それは、古今より形態を変化させながら存続する男性の憩いの場であり、日常の鬱積を発散するべく「ハメを外せる」場所である。
しかしいくら客にハメを外させようと創意工夫をしても、経営者まで「ハメを外す」事はとても許されない。
風俗店とは『風営法』の枠の中で秩序を保ってきたからこそ社会の中でしなかやに存在でき、多くの男性が「ハメを外せた」のだ。
しかし、そんな風俗の枠を完全無視して当局の摘発を誘発し、風俗業界全体を崩壊の危機に晒す恐れのあるとんでもない風俗店がある。それは西武学園町の駅前通りの雑居ビルに居を構える、ファッションヘルス店『N』だ。

『N』は諸般の事情からオーナー兼店長が電撃退店し(詳細は次号以降)、代理として18歳のNo.1のH嬢がキャストと店長を兼任する業界初の“嬢兼店長”スタイルで一躍名を轟かせたのだが、このH嬢の店回しが物議を醸している。
『N』の業態は箱ヘル(店舗型ヘルス)だが、H嬢が店長に就任して以降は“なんでもあり”の変態クラブと化しているという。(事情通)
ひと昔前のハプニングバーさながらに客やキャストが自由に個室を行き来し、接客の様子を大勢で観戦したり、時には客もキャストも入り乱れての乱交状態になる事も珍しくないという。(事情通)
またキャストの教育も粗雑で、新人がベテランの接客を眺めるだけで「研修終了」としたり、挙げ句不慣れな新人が接客中に体調不良を起こしたり、中でもベテランJ嬢は行き過ぎた変態プレイで客にケガをさせていたという。(業界関係者)
それ以外にも金銭トラブルやヘルスではご法度の“アレ”の噂も耐えないなど何かと騒がしく、当局は『N』の内偵捜査に乗り出しているとの噂もある。(業界関係者)
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