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熱血!風俗嬢
第7章 熱血の7、キスだけでイカせちゃうもんっ!?
「う…ううぅっ…おっ…お、お母さぁぁんっ…!」

アンディはひなたの小さな胸の中に顔から飛び込んだ。

「アンディさん…お顔見せてっ…」
「え…?あふうっ…!んぁっ…んんっ…」

ひなたはアンディの顔を上げさせると、小さな口でアンディの唇を覆い塞ぐように吸い付いた。

「うっ…あう…!あぁ…ふぁ…」

すると、アンディは全身をガクガク…と震わせ…

「あはうっ…はぁっ…んんっ…あふぅ~っ!」

ひなたの口の中にこれでもかと嗚咽を漏らし…

「ふぁっ…あぁ…はあぁっ!うあぁっ…!」

そして、尻を突き出すように大きく腰を浮かせると…

「あぁぁぁっ…!あぁぁ~っ…!」

そんなうめき声を上げ、ついに…
ドサっ…
と、ひなたの身体に覆いかぶさるように脱力した…。

「あれっ?アンディさん…?あぁぁっ…!やだぁっ…スゴいぉっ…!」
「う…?うぅ…あぁ…」

アンディのズボンの股間あたりには、まるで大量失禁したかのような大きな精液のシミが出来ていた…。
推定300mlのペットボトル1本分の精液を吐き出したアンディの顔からは、執着じみた野心と根拠なき自信に溢れた毒気は完全に消え去っていた。

「ひ、ひなた…俺は、怖かったんだ…母親にもあの人にも見放されて…女に心を許すのが怖かったんだ…でも、女を恨んだり見返したところで何も変わらなかったって事なんだな、ひなた…俺は女が…風俗嬢が…誰にでも弾けるような笑顔を向けてしまえる風俗嬢っていう存在が恨めしかったんだっ…うっ!うわああぁ~っ…!」

そして、ひなたの膝枕の上に突っ伏すとわんわんと泣きじゃくった。
その時…

「ひなたっ…!」
「ひなた、大丈夫っ…!」
「ひなたさんっ…!」

アンディのマンションのリビングに、マキをはじめキャスト一同がレオを引き連れてなだれ込んできた…!
ひなたの服が破れて脱げかかっていたのを目にしたエマは、

「ひなた店長っ!大丈夫っ…?アンディに何されたのっ…!?」

アンディを激しく睨みつけた。

「エマちゃん、大丈夫だよ…アンディさんはもう…悪いアンディさんはどっかに消えてっちゃったから…もう…」

アンディが穏やかな表情で手を伸ばすと、ひなたはそっと握り返した。
キャスト一同は何が起こったかは分かっていなかったが、少なくともひなたがアンディの毒気をすっかり抜き去ってしまった事だけは理解していた。
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