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熱血!風俗嬢
第7章 熱血の7、キスだけでイカせちゃうもんっ!?
「らいむちゃんよぉ!アンディにヤバい事された後に清楚系にイメチェンしたのよ。ねっ?」
「アンディとは直接関係ないんだけど…でも、どう?似合ってない…?」

するとボンちゃんは、途端にニヤニヤ…とスケベそうな笑みを浮かべた。

「メっ…メッチャ可愛いよぉ~!前のギャル風のより全然可愛い~!あぁ、アンディさん紹介して良かったぁ~!」
「おいっ…!」
「痛ぁっ…!」

純はアキトを個室に案内がてら、ヒールのカカトでボンちゃんの足をグリっ…と踏み付けた。

「らいむちゃん…本当にゴメンっ…聞いた話だとかなりヤバい目にあったって…」
「ううん、平気だよ!もう、あぁいう人が来ても上手くあしらえる気がするの」
「あぁ、良かったぁ…」
「じゃ、行こうっ!」

そしてらいむはボンちゃんの太い腕に腕を絡ませ、個室へ案内した。

「ああぁ、クソっ…出遅れたっ!」
「おおっ!竹ちゃんさんっ!」

すると出入り口から、薄い前髪を乱してメガネを曇らせながら竹ちゃんが駆け込んできた。

「ひなた店長今、接客中ですんで待合室でお待ち下さい…スイマセンっ…!」
「あ~ぁ、もうっ…!」

するとむくれた様子で待合室のソファにドサッ…とメタボな身体を投げ出し、せっかちそうにタバコに火を付けた。

(………)

…そんなキャスト達と常連客達のやり取りを個室のドアの隙間から覗き見ていたエマは、ドアを閉めると虚ろな面持ちでベッドの上にスマホと1枚のメモ書きをそっと置いた。

「さて…」

そしてエマが個室を出ようとすると、
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