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熱血!風俗嬢
第8章 熱血の8(最終回)、熱血に再点火っ!風俗嬢エリート化計画!?
「けっ…警察だぁぁぁぁぁぁぁっ………!」

2人の男が店に突然姿を現すと、山ちゃんは店中に鳴り響くほどの裏返った大声で叫んだ…。
キャスト達はすぐにプレイを中断し、

「は、早くっ…とにかく服着て…!」
「もうっ!さっさとチxコしまって下さい!」
「上はイイからパンツが先…!」
「ど、どうしよう…どうしようっ…!」
「なんでっ…?訂正記事出たばっかなのにっ…!」

あらぬ疑いをかけられぬようにコスチュームを着はじめ、客にも服を着るように促した。
マキはいち早く個室を飛び出すとひなたの個室へまっしぐらに向かい、

「あ!やっぱっ!あのバカ…!」

今まさに全裸で飛び出そうとしているひなたの個室のドアを外からグっ…!と塞いだ。

「やんっ…!マキさん!何っ?イジワルしないで出してよっ!」
「イイから服着なっ!ただでさえ目ぇ付けられてんだ…余計な疑いかけられるよっ!」
「服っ…?あっ、そうか…」

着替え終わったキャスト達が慌てて次々と個室から出てくると、

「非常口の鍵開けた?お客さま逃がすよっ!」
「純さん!こういう時って裏口にも警察張ってるんじゃないんですか…?」
「ヤバい事してる訳じゃないんだし、かえって堂々としたら?」
「ダメよっ!奴ら、適当に証拠でっち上げて引っ張るなんて常套手段なのよ…!」
「嫌ぁっ…ど、どうしよう…どうしようっっ…!」
「アキナ!取り乱さないで!動揺がお客さまに伝わんでしょう…?」

蜂の巣をつついたように通路を右往左往していた。
レジカウンターの前には、男達の進路を塞ぐように山ちゃんが仁王立ちしていた。

「警察どこぉっ…?」

ようやくキャミソールに着替えたひなたが個室から飛び出すと、出入り口のドアの前にスーツ姿の初老の男と青いジャンパーを来た筋肉質の若い男が立っているのが、山ちゃんの陰から見えた。

「ああぁっ!「元」店長を捕まえた人達だっ!何でぇっ?何でガサ入れとかすんのっ?ウソ記事の訂正記事出たばっかなのにっ!うぅっ…グスぅっ…」

ひなたは目に涙を浮かべて鼻水を垂らしながら刑事達の目の前に迫ると、恨みがましく睨み上げた。

「“ガサ”じゃない…コレをよく見ろ!」

だが、初老の刑事は手に持っていた紙を広げ、ひなたの目の前に突き出した。

「へっ…?」

なんとそれは、留置所に入っている「元」店長からの手紙だった。
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