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熱血!風俗嬢
第8章 熱血の8(最終回)、熱血に再点火っ!風俗嬢エリート化計画!?

そしてコンビニの袋の中からラムネの瓶を取り出すと骨壷の前に置き、その前に正座をした。
「あのねっ、お姉ちゃん…私…お店をっ…はぁうっ…お店潰しちゃったのっ…ううぅ…どうしよう…私、小っちゃい頃からお姉ちゃんのお話に救われてきたから…毎日面白いお話聞かせてあげてお返ししようって思ってたのにぃ…どうしようっ…ううぅ~っ」
ひなたは誰もいない店の個室の中で、嗚咽しながら骨壷に語りかけていた。
「もう…お姉ちゃんに面白い話を聞かせてあげられないよぉっ…はうっ…!ゴメンね…ゴメンねお姉ちゃぁぁんっ…ああぁぁ~っ!」
そして、ひなたは遺骨に抱き付くと声をあげて泣き叫んだ。
「お…お姉ちゃんが良く聞かせてくれた昔話…あれはお姉ちゃんの予言だったんだよね…?グシュっ…私、その通りに出来なかった…ゴメンねぇ…私、お姉ちゃんが大好きだったこの店を上手く出来なかったぁぁぁ~っ…!」
「何よぉ、アンタらしくないっ!」
「グジュっ…へぇっ…?」
すると突然、ひなたの個室の中にマキが入って来た。
「マっ…マキしゃあぁぁんっ…!お店っ…お店があぁぁぁ…」
マキの顔を見るなりひなたは眉をへの字にひそめ、胸元に飛び付いた。
「ほらっ!よしよし…あぁ、もうっ…鼻水付いちゃうよ…」
マキは愛おしげにひなたの頭を撫でた。
「気になって戻ってみたらお店の灯りが付いてたから…」
「そっ、そうなんだ…グスッ…戻って来てくれてありがとうっ…はうぅっ…」
「ってか、ひなた…まだ帰ってなかったの…?」
「あ、あのねっ…実は私…ずっとお店の中に住んでたんだ…」
「えぇっ…?そうだったの…」
「うん…みんなには内緒にしてたんだけどね…グシュっ…」
「まさか…お店に住んでたとはねぇ!」
するとドアの隙間から、らいむがコンビニの袋を持って顔を出していた。
「あっ!らいむちゃぁぁぁんっ…!」
「らいむ…!」
ひなたはさらに顔をグシャグシャに歪め、今度はらいむの胸元へ飛び込んだ。
「マキさんもいたんだ!私も気になって戻って来たら灯りが付いてたから…まさかひなたがココに住んでるとは思わなかったけど…」
「ねぇ?驚いたわ…」
らいむがふとベッドの上に目をやると、骨壷の前にラムネの瓶が置かれているのが目に入った。
らいむはマキに目配せして骨壷を指差すが、マキは首を横に振った。
「あのねっ、お姉ちゃん…私…お店をっ…はぁうっ…お店潰しちゃったのっ…ううぅ…どうしよう…私、小っちゃい頃からお姉ちゃんのお話に救われてきたから…毎日面白いお話聞かせてあげてお返ししようって思ってたのにぃ…どうしようっ…ううぅ~っ」
ひなたは誰もいない店の個室の中で、嗚咽しながら骨壷に語りかけていた。
「もう…お姉ちゃんに面白い話を聞かせてあげられないよぉっ…はうっ…!ゴメンね…ゴメンねお姉ちゃぁぁんっ…ああぁぁ~っ!」
そして、ひなたは遺骨に抱き付くと声をあげて泣き叫んだ。
「お…お姉ちゃんが良く聞かせてくれた昔話…あれはお姉ちゃんの予言だったんだよね…?グシュっ…私、その通りに出来なかった…ゴメンねぇ…私、お姉ちゃんが大好きだったこの店を上手く出来なかったぁぁぁ~っ…!」
「何よぉ、アンタらしくないっ!」
「グジュっ…へぇっ…?」
すると突然、ひなたの個室の中にマキが入って来た。
「マっ…マキしゃあぁぁんっ…!お店っ…お店があぁぁぁ…」
マキの顔を見るなりひなたは眉をへの字にひそめ、胸元に飛び付いた。
「ほらっ!よしよし…あぁ、もうっ…鼻水付いちゃうよ…」
マキは愛おしげにひなたの頭を撫でた。
「気になって戻ってみたらお店の灯りが付いてたから…」
「そっ、そうなんだ…グスッ…戻って来てくれてありがとうっ…はうぅっ…」
「ってか、ひなた…まだ帰ってなかったの…?」
「あ、あのねっ…実は私…ずっとお店の中に住んでたんだ…」
「えぇっ…?そうだったの…」
「うん…みんなには内緒にしてたんだけどね…グシュっ…」
「まさか…お店に住んでたとはねぇ!」
するとドアの隙間から、らいむがコンビニの袋を持って顔を出していた。
「あっ!らいむちゃぁぁぁんっ…!」
「らいむ…!」
ひなたはさらに顔をグシャグシャに歪め、今度はらいむの胸元へ飛び込んだ。
「マキさんもいたんだ!私も気になって戻って来たら灯りが付いてたから…まさかひなたがココに住んでるとは思わなかったけど…」
「ねぇ?驚いたわ…」
らいむがふとベッドの上に目をやると、骨壷の前にラムネの瓶が置かれているのが目に入った。
らいむはマキに目配せして骨壷を指差すが、マキは首を横に振った。

