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熱血!風俗嬢
第8章 熱血の8(最終回)、熱血に再点火っ!風俗嬢エリート化計画!?
「もう…面倒だから通路で飲んじゃおうか…」
「だねっ!ココに“お店”広げちゃおう!」
「あっ…!未成年の子たちはお酒はダメよ!」
「もう、オバサン…固い事言わないでよぉ…」

こうして「元」キャスト一同はひなたの個室から通路にかけてに陣取ると、お酒やおつまみを広げ、

「じゃ…乾杯っ!」
「乾杯~っ!」

ささやかな“打ち上げパーティ”をはじめた。
そして、思い出話に花を咲かせた。
「元」店長が逮捕されてひなたがキャスト兼店長に抜擢された事。
純と入店間もない間もないマキとらいむが指名数勝負をした事。
美春の片思いの相手が店に来てしまった事。
アンディにらいむが暴行をはたらき、ひなたが身代わりになった事。
アキナの存在意義を示すために風俗ユニットを組ませた事。
アンディの陰謀に踊らされたエマが本番行為を連発してしまった事。
そして、町山刑事の温情で閉店勧告を受けてしまった事を…
お姉ちゃんの遺骨の前で、まるでお姉ちゃんに語りかけるかのようにワイワイと話した。
そして皆は、いつしか眠ってしまった…。


翌朝。

「おうっ…!なんだよコレっ…!」
「何してたのよ~っ!みんなっ」
「あっ、ひなちゃん…」
「嬢ちゃんら、朝まで飲んでたんかっ…?」

常連客の玉さんとボンちゃんと大吉とハブさんが、店の出入り口から声をかけた。

「う…あ、えっ…?みんなぁ…!」

通路で大の字で寝入っていたひなたが目を覚ますと、他のキャストたちも次々と目を覚ました。

「あ…玉さぁん…何で…?」
「ボンちゃん…」
「大吉さん…」
「ハブさんまで…」
「眠ぅい…」
「あと5分だけぇ…」

常連客たちは宴の後で足の踏み場もない通路を歩き、ひなたの個室の前まで入ってきた。

「いやよぉ、急に閉店しちまったって聞いたんで昨夜集まって飲んでたんだよ…」
「でさ?最後にお店見とこうって通りかかったら灯りが付いてたから~っ」
「でも、最後にひなちゃんの顔が見れて…嬉しいよ…」
「だよなぁ…!普段はキレイに着飾ってる美春ちゃんの寝起きの姿を見れるってのは…この歳まで生きてて得した気分だよ!あははっ!」

皆はそれぞれ髪もボサボサで寝起きで顔もむくんでおり、かなり無防備な状態だった。だが常連客たちはそんなありのままの「元」キャスト達にどこか退廃的な色気を感じ…それぞれ股間を膨らませていた。
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