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熱血!風俗嬢
第8章 熱血の8(最終回)、熱血に再点火っ!風俗嬢エリート化計画!?
「理想の風俗店…風俗嬢の未来…楽しい事いっぱい…お姉ちゃんへの恩返し…」

そして、レジカウンターの中の薄暗い棚や引き出しをガラガラっ…ガチャンっ…!とひっくり返していると…

「あっ…」

ふと、カッターナイフがひなたの目に入った。
ひなたはうつろな眼差しでそれをしばし眺めると、赤ん坊のようなぷっくりした手をゆっくりと伸ばした。その時…
カラン…カラン…

「えっ…」

出入り口のドアから、人が入ってくる気配が感じられた。
ひなたは思わずカッターナイフを握り締め、レジカウンターの中に身を潜めた…。

「ひなたぁ…いるのぉ…?」
「ねぇ…ひなた…」

それは、マキとらいむの声だった。

「また…夢かもしれない…嫌だっ…!もう夢なんか見たくない…リアルがいい…みんなと一緒がいいっ…!お客さまと触れ合いたい…私…私っ…!」

ひなたは勢い良くレジカウンターから飛び出すと、

「私は風俗王になるのっ…!もうっ、もう…邪魔しないでっ…!」

そう叫びながらマキとらいむにカッターナイフを向けた…!

「ヒィッ…!」
「キャぁぁっ…!」

マキとらいむは一瞬だけ顔を引きつらせたものの、2人ともすぐさま「プッ…」と吹き出すと大笑いした。

「あっはははは…!ひなたっ…ソレ何…何してんのぉ…!」
「ふっ…ふふふっ…おかしいっ…!まさか、ずっとそこで待ち伏せしてたのっ…?」
「えっ…な、何でっ…?」

ふと自分の手元を見ると、ひなたは亀頭が大きく張ったディルドを手に持っていた。薄暗いレジカウンターの中で、カッターナイフとディルドを見間違えていたのだ。
ひなたはディルドを床に落とすと、ボロボロ…と両の目から大粒の涙をこぼした。

「マっ………マキさぁぁぁんっ…!らいむちゃあぁぁぁんっ!」

そして、2人に飛び付いた。

「あうう〜っ…夢じゃないよねぇっ…?」

するとひなたは、おもむろにマキのジーンズの中に手を突っ込み、もう片方の手をらいむのカットソーの中に忍ばせて乳房を揉みしだいた。

「ちょっ…!何してんのっ?」
「やんっ…!ひなたっ…!」
「あははっ!本物だぁ…確かにマキさんのオxxコとらいむちゃんのオッパイだっ…!」

マキはプリプリと怒りながらひなたの手をジーンズから抜いた。
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