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熱血!風俗嬢
第8章 熱血の8(最終回)、熱血に再点火っ!風俗嬢エリート化計画!?

「だが俺は、長い間風俗嬢を蔑み…忌み嫌い…傷付け続けてきた…なのに、皮肉な事にこうして風俗嬢に救われた…風俗嬢に救われる経験ってのはきっと、多くの男が経験しているはずだ…だが、俺たちはそんな風俗嬢に何の恩返しも…救いの手も差し伸べてはいない…だからっ…!マニフェストには【世界平和の陰の立役者、風俗嬢の地位向上と身分保障!】コレを掲げようと思うんだ!」
「なるほど…」
「確かに、いつの時代も風俗業は存在していながらも、どこか無きものにされてたっていうか…」
「思いっ切り陰日向な存在だもんね」
「でもっ…アンディが考えたとは思えない良いマニフェストだと思うよっ!」
「そうか、良かった…このマニフェストはもう大沢議員のOKは取れている…そして、もし晴れて議員になれば【風俗業特別年金】や【風俗業の国営化】も目指して行こうと思っている…なぁ、やってくれるか…?」
そう熱弁を振るうアンディを、ひなたは力強く真っ直ぐな眼差しで見つめ返した。
「それならねぇ…?私…立候補者はマキさんとらいむちゃんがイイと思うっ!」
「わっ………私が議員っ?むっ…無理無理無理っ…!」
「私だってっ…政治とかそういうの何も分かんないしっ!」
突如としてひなたに名指しされたマキとらいむは顔に汗を滲ませ…目を丸くさせながら猛然と首を横に振り…手を忙しく小刻みに振り続けた…。
「まずさぁ…?議員って25歳以上じゃないと立候補出来ないでしょ?だから私と美春ちゃんとエマちゃんは無理だし…で、純さんはビビリだから無理だし…アキナさんはオバサンだからアレだし…だから、マキさんとらいむちゃんがイイと思うんだっ!」
「ちょっとぉっ!ビビリってどういう事っ…!?」
「じゃあ、純さんやるぅ…?」
「い、いやっ…私はそういうのはちょっと…アドリブ利かないし…人前に出るとかは…」
「ってか、オバサンだと立候補出来ないのは何でぇ?」
「イイのよエマちゃん、私はそもそもそんなの無理だから…」
「だよね~っ?」
「ま、そういう事になるか…」
「それしかないよね」
するといつしか、全員の視線はすっかりマキとらいむに注がれていた。
「なるほど…」
「確かに、いつの時代も風俗業は存在していながらも、どこか無きものにされてたっていうか…」
「思いっ切り陰日向な存在だもんね」
「でもっ…アンディが考えたとは思えない良いマニフェストだと思うよっ!」
「そうか、良かった…このマニフェストはもう大沢議員のOKは取れている…そして、もし晴れて議員になれば【風俗業特別年金】や【風俗業の国営化】も目指して行こうと思っている…なぁ、やってくれるか…?」
そう熱弁を振るうアンディを、ひなたは力強く真っ直ぐな眼差しで見つめ返した。
「それならねぇ…?私…立候補者はマキさんとらいむちゃんがイイと思うっ!」
「わっ………私が議員っ?むっ…無理無理無理っ…!」
「私だってっ…政治とかそういうの何も分かんないしっ!」
突如としてひなたに名指しされたマキとらいむは顔に汗を滲ませ…目を丸くさせながら猛然と首を横に振り…手を忙しく小刻みに振り続けた…。
「まずさぁ…?議員って25歳以上じゃないと立候補出来ないでしょ?だから私と美春ちゃんとエマちゃんは無理だし…で、純さんはビビリだから無理だし…アキナさんはオバサンだからアレだし…だから、マキさんとらいむちゃんがイイと思うんだっ!」
「ちょっとぉっ!ビビリってどういう事っ…!?」
「じゃあ、純さんやるぅ…?」
「い、いやっ…私はそういうのはちょっと…アドリブ利かないし…人前に出るとかは…」
「ってか、オバサンだと立候補出来ないのは何でぇ?」
「イイのよエマちゃん、私はそもそもそんなの無理だから…」
「だよね~っ?」
「ま、そういう事になるか…」
「それしかないよね」
するといつしか、全員の視線はすっかりマキとらいむに注がれていた。

