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熱血!風俗嬢
第2章 熱血の2、技巧VS熱血、官能バトル!?
頃合いを見計らって純がパッと口を離した瞬間…

「ぷはっ…!あぁんっ…ああぁっ…スっゴぉいっ…!」

客は天井近くまで高く勢い良く精液を噴射させた。

「あはっ、いっぱい出たね?イイ子イイ子…」

だが、その様子をドアの隙間から除き見ていたひなたは思わず…

「わぁっ!あんな高くまで精子飛ばすなんて、純さんスゴいっ…!」

純の技巧への称賛の声を上げてしまった。

「あ、バカっ!」
「ちょっと…!」
「ヤダぁっ…アンタ達…何してんのっ…?」

ひなた達に覗かれている事に気付いた純が声を上げると、

「マズいっ…逃げろぉ~っ!」

ひなた達は一目散に逃げた。


「本当にゴメンナサイね…また来てね、待ってるから…」

店の出入り口で客を見送った純は、客の後姿が見えなくなると同時に怒りの表情へ早変わりし…カツーン…!カツーン…!とヒールを床に叩き付けながらマネージャーの山ちゃんがいるレジカウンターへ向かった。

「ちょっと山ちゃんっ!あのクソガキが私の部屋覗いて…」
「さっすが山ちゃん!いっぱいご新規さん来るとイイねっ!」
「あははっ…俺、パソコンくらいしか得意なモンないスから…」

すると、ひなたと山ちゃんがレジカウンターの中で店のパソコンで何やらしており、その脇にはしっかりとメイクとコスチュームを整えたマキとらいむが立っていた。
マキは長身と長い手足が際立つ青いミニのワンピース姿で、らいむは肉感的なムチっとボディが際立つ白のノースリーブのカットソーにデニムのホットパンツ姿だった。

「…何してんの?アンタら…」
「あ、純さん!お疲れっス…今、ホームページにご新規キャンペーンの告知打ったんスよ!」
「そうなの!純さんも見て見てっ!」

レジカウンターの外から身を乗り出した純がパソコンの画面を見ると、

【前店長逮捕記念 ご新規様半額キャンペーン!!!】

ピンクや紫色を基調としたケバケバしい文字色でそんな告知が打たれており、純は軽い立ち眩みを覚えた…。

「しっ…信じられない…!トラブルを堂々と表に出すなんて…どういう事っ?」
「イイの!憶測でコソコソありもしない事言われるより、思いっ切り前に出しちゃおうと思ったのっ!」
「ア、アンタ…いったいこの店をどうするつもりなのよ…私はこの店をっ…!」

目に涙を浮かべ、ワナワナ…と震える純がひなたに喰ってかかろうとすると、
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